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めいほうスキー場の口コミ・評判・感想

■めいほう(岐阜県郡上市)

岐阜県郡上市明宝地区にあるスノボ/スキー場。初心者でも山頂から5000mもの長距離滑走ができることが最大の特徴です。標高差が700mもあり、エリア最大級。人工降雪機も導入しており、安定した滑走を楽しめる工夫もされています。

開業は1989年。バブル絶頂期のスキー場です。当時の明方村が雇用創出などを目的に名鉄グループなどと組んで開発しました。運営は開業当初から第三セクターのめいほう高原開発(開発当初は名鉄明方開発)が担ってきましたが、2014年に日本スキー場開発が名鉄グループから同社の株式を取得し、2015年シーズンより日本スキー場開発系のスキー場になりました。

アクセスは東海北陸道郡上八幡インターから28km・30分。名古屋から1時間半程度で到着することができる近さも魅力です。鉄道での訪問はできません。

めいほうスキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • 初心者でも山頂から滑れて、長距離滑走できる。
  • コース幅が広く快適に滑れる
  • 中級者や、ファミリー、カップル向けのゲレンデ。
  • 緩斜面が長く、初心者の練習に最適。
  • 中急斜面は短い。中上級者向けコースも、最後は緩斜面が続く。
  • 滑りごたえのある急斜面がある。
  • ひととおりのコースがあり、どのレベルの人も楽しめる。
  • ゴンドラはないが、クワッドが多く、輸送力はある。
  • 悪くはないが、これといって特徴がないスキー場。
  • 全体的にロングコースの中斜面がメイン。コブは少なめ。
  • 広大なゲレンデだが、効率良くリフトが架かっていて滑りやすい。
  • パークの種類が豊富。初心者向けからビッグキッカーまで揃っている。
  • 子供向けのパークも広い。
  • レンタルの行列が激しい。
  • 天気のよい休日の混雑は半端ない。リフト待ちには萎える。
  • トップに上がるクワッドは混雑。
  • トップからの景色が素晴らしい。晴れていれば乗鞍やアルプスを見渡せる絶景。
  • ゲレンデの飲食施設が充実している。
  • 車でのアクセスが非常に良い。
  • 駐車場は広い。ただし遅く来ると遠い場所しか空いていない。
  • 近くに日帰り温泉施設湯星館があり、暖まってから帰れる。
  • お土産に明宝ハム。これはおいしい。

めいほうスキー場のゲレンデ概要

総面積:96ha
コース数:14
最大標高/最低標高:1600m/900m
標高差:700m
最長滑走距離:5000m
最大斜度:38度
リフト・ゴンドラ数:5本
レベル割合:初級30%、中級40%、上級30%

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めいほうスキー場の口コミ・評判・感想

「長距離滑走が売りのバランスの取れたゲレンデ」。めいほうスキー場を一言で表現するとこうなるでしょうか。5000mもの初心者コースを設けているスノボ/スキー場は、全国的に見ても珍しく、貴重なゲレンデといえるでしょう。コースが長いだけでなく、「全体的に幅も広くて滑りやすい」という口コミもあり。初級者には優しいスキー場といえます。

コースのバリエは豊富で、「全体的には初中級者向けスキー場」という評価があります。一方で、中上級者向けのロングコースはなく、「初心者には5000mコースは良いけれど、中上級者のコースは短い」という意見もありました。ただ、中上級者が楽しめる急斜面は豊富。「壁を下るコースは滑りがいがある」という評価もあります。上級者からも評価されているゲレンデであることがうかがえます。

合理的なリフト配置も好評。「ゴンドラはないが、ほとんどがクワッドの高速リフトなので、輸送力が高いし、スピードも速い。リフト配置もよく計算されている」というのは多くの人が語る評価です。また、「リフトを降り場がきちんと整備されていて、流れもスムーズ」との感想もあります。バブル期にできた新しいスキー場だけあって、設計上の細かな配慮は良くできているようです。また、「ゲレンデ整備も行き届いている」という評価もあります。

問題は混雑。「天気のよい週末の混雑は半端ない」という感想もあり。「10分や15分のリフト待ちは普通にある」ということですので覚悟しておきましょう。「第4クワッドは比較的空いている」という口コミもありました。

めいほうスキー場のゲレ食の名物は第2レストラン「めいほう鶏ちゃん丼」。これは口コミ評価も高い逸品です。週末のお昼頃からのレストランは混雑するので、「11時半頃まで食事したほうがいい」という感想もありました。

アクセスは良好。東海北陸道郡上八幡インターで降りればいいので、高鷲など奥美濃エリアに比べると高速道路の渋滞は短くてすみます。インターからは28km・30分と距離はありますが、難しい路面はほとんどありません。「アクセスがいいので、めいほうに行ってしまう」という交通面からのファンも多いようです。

また、ゲレンデ近くにある温泉施設「湯星館」も人気。スノボ/スキーからの帰路客のために作られたといっても過言ではない施設のため、寄り道しやすくなっています。入館料も比較的手頃で、リフト券持参者には割引あり。ただし、ここも週末の夕方は混雑しますのでご注意を。

めいほうスキー場のまとめ

東海・関西地方からのアクセスの良さとバランスの取れたゲレンデ構成が、めいほうスキー場の魅力です。バブル期に生まれたため施設は比較的新しく、第三セクターによる経営も一貫して安定しているためか、ゲレンデの手入れもしっかりしている印象です。

初心者向け5000mが特徴としてあげられますが、標高差を活かした急斜面でも知られており、上級者にもファンが多いといえます。こうした支持層の広さが、めいほうスキー場の人気を支えています。帰路の温泉や、名物の明宝ハムなども魅力として知られています。

難点は混雑。人気のあるスキー場なのでやむをえませんが、週末のリフト待ちはある程度覚悟しましょう。リフトの能力に比べてゲレンデは広いので、滑走時の混雑はそれほどでもないようです。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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