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あだたら高原スキー場の口コミ・評判・感想

■あだたら高原(福島県二本松市)

「ほんとうの空」で知られる東北の名山・安達太良山(あだたらさん)の中腹に広がるスキー場。福島県二本松市の奥岳温泉に位置します。

開設は1964年。当初は二本松市が運営する公営スキー場でしたが、1972年、富士急行に経営を移譲。現在は、富士急行のグループ企業である富士急安達太良観光株式会社が運営しています。

コース面積35haと中規模のスキー場ですが、親会社の富士急のパワーのおかげか、旅行会社の格安ツアーによく使われています。規模のわりに標高差は大きく、練習に向いた多彩なコースを有しています。全体に中級者向けが多い斜面構成で、ゴンドラ一本で回せるシンプルなシステムです。

ところが、2013-2014年シーズンにこのゴンドラの運行が休止されることが発表されました。かわりにスノーエスカレーターを1基増設し、「キッズパーク」が充実されました。ゴンドラの運休により滑走可能コースが大きく減少。最長滑走距離も短くなり、あだたら高原スキー場の規模はかなり縮小されました。

アクセスは東北自動車道二本松インターから13km、20分。東北新幹線郡山駅からは送迎バスで60分。首都圏からはやや遠いですが、日帰りも可能な立地です。

あだたら高原スキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • 人が少なく滑りやすい。
  • ゴンドラが動いていればコースを全てカバーしている。
  • 強風の影響でゴンドラが止まることが多い。止まると滑られるコースがかなり限定される。
  • 雪質は最高。
  • コンパクトな割にはコースバリエーションが豊富。
  • コースレイアウトが初級・中級・上級ごとにうまく分かれている。
  • 頂上のコースは怖い。中級以上の腕前でないと行かないほうがいい。
  • 中級者には最適なコースレイアウト。中級向けリフトも空いている。
  • 上級者には物足りない。
  • 初級者コースが長めに取られている。
  • ボーダーが多い。
  • スタッフはとても暖かい。
  • ゲレ食は、それなり。レトルトメニュー中心。安くはないが、ボリュームは十分。
  • レストハウスに席が多く、着席待ちをしなくていい。
  • 頂上のレストランの展望は最高で、メニューも豊富。
  • ミニクレープ150円が安くておいしい。
  • 女性のリフト無料デーがある。女性サービスデー、バレンタイン、ホワイトデイ、ひな祭りはリフト無料。
  • 富士急ホテルの温泉はリフト券を持っていくと割引になる。
  • 岳温泉公衆浴場は300円で入れる。掛け流しで料金も安く満足。
  • 近くに岳温泉の旅館が多数あり、温泉付きの宿泊が楽しめるのが魅力。
  • 駐車場が無料。
  • アクセス道路は、スタッドレスだけでは登れないこともある。冬タイヤでもチェーンを持参すべし。
  • 高速インターから近いスキー場なのでラク。
  • JR郡山駅からの往復パックがお得。ウェアとスキーのレンタル、リフト、往復のバス代がセット。

あだたら高原スキー場のゲレンデ概要

総面積:35ha
コース数:7
最大標高/最低標高:1350m/950m
標高差:400m
最長滑走距離:1200m
最大斜度:28度
リフト・ゴンドラ数:4本
レベル割合:初級40%、中級40%、上級20%


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あだたら高原スキー場の口コミ・評判・感想

コンパクトながらバリエ豊富な筋肉質スキー場」。あだたら高原スキー場を一言で表現するとこうなるでしょうか。

決して広くはない面積に、決して多くはないコース数。数字だけ見ると平凡なスキー場に見えてしまいますが、実際に行ってみると「コースのバリエは豊富。どれも面白い」とレイアウトを評価する声は少なくありません。標高差を活かして、中級者レベルなら十分満足させるゲレンデになっています。

あだたら高原の口コミでもっとも多いのは、「ゴンドラが停まっていた」というもの。ゴンドラ「あだたらエクスプレス」は風に弱く、冬は風が強いので、なかなかゴンドラが毎日平常運行とはいかないようです。「困ったことに、ゴンドラが停まると事実上ゲレンデ下部の2、3本のリフトだけになり、滑るところかなり限られる」というのは、ゴンドラ停止に遭遇した人たちの共通した感想。2、3本のリフトに人が集中し、大混雑になるのだとか。「ゴンドラが動けば何の不満もない素晴らしいゲレンデ。ゴンドラが停まれば平凡なスキー場」という辛辣な意見もありました。

ということで、あだたら高原スキー場に行くのなら、「事前に天候を確認し、スキー場のウェブサイトでゴンドラ運行状況を確認してから行くこと」というのは経験者のアドバイス。「天気予報で強風が予想されるなら、別のスキー場にしたほうがいい」とのことでした。

そして、2013年〜2014年シーズンには、このゴンドラ「あだたらエクスプレス」の運行が全面停止されることになりました。運休が多く不評だったから、いっそ停めてしまえ、という判断なのかはわかりませんが、最近の利用者の減少も背景にあるようです。

というのも、福島第1原子力発電所事故の風評で、福島県のスキー場は軒並み利用者が減少しているからです。当サイトでも、「最近のあだたら高原は空いている」という経験談をよく耳にするようになりました。念のために書きますが、あだたら高原の放射線量はまったく問題のない低い数値です。

ゴンドラのかわりに2013-2014年シーズンからは、スノーエスカレーターを1基増設し、「キッズパーク」を充実させています。「ゴンドラで回せる筋肉質なスキー場」から「ファミリー向けのコンパクトスキー場」に方針転換を図っているのかもしれません。スノーシューパークもあり、最近はファミリーに利用しやすいスキー場になりつつあります。

これまでは、ボーダーの割合が多いスノボ/スキー場として知られてきましたが、ゴンドラ停止でこの割合も変わるかもしれません。

雪質に関しての評判はおおむね良好です。「春先でもこのエリアにしては雪質はいい」という口コミもあります。これは標高がベースでも950mと割合高いためといえるでしょう。

ゲレ食は「富士急レストハウス」と「レストラン ランデブー」の二択で、あまり選択肢はありません。味は「普通」、値段は「高め」、ボリュームは「たっぷり」ということで、「昔ながらのゲレ食をイメージしておけば間違いない」という感想が。「富士急レストハウス」の主なメニューは「ソースカツ丼」や「ラーメン各種」ということで、まあ普通に平凡です。「座席数が多いので座り待ちがない」という口コミもあり、これはポイント高いです。

宿泊はゲレンデサイドに「富士急ホテル」がありますが、「温泉はいいが、建物は古い。食事のボリュームは十分」という評判が。昭和の伝統を今も維持しているようです。「バスツアーで来た人もホテルの浴場に入れるので、混んでいて仕方がない」という宿泊者からの不満の声もあり、ホテルの口コミは必ずしも好意的なものばかりではありません。岳温泉も近いので、ゲレンデサイドにこだわらなければ好きな温泉旅館を自分で選べます。

あだたら高原スキー場周辺の宿泊施設

アクセスは東北道二本松インターから13km、20分。距離は近いですが、「急坂もあり、冬タイヤでも登れないことがある」とのこと。通常はスタッドレスでも問題ないようですが、時間帯や天候によってはスタックすることもありますので、念のためチェーンは持参しましょう。鉄道の場合は、東北新幹線郡山駅から有料の送迎バスがあります。バスとリフト券・レンタルがセットになっているものもあり、お得です。

あだたら高原スキー場のまとめ

スキーツアーのパンフレットでよく見かけるのがあだたら高原スキー場。山麓に岳温泉を有し、「スキー&温泉」を楽しめる素敵なゲレンデとして昔から高い人気を保ってきました。ゲレンデはコンパクトながらコース設定は巧みで、初級者から上級者までそれなりに楽しめる、というのも、ツアーに向いているのかもしれません。

福島第1原子力発電所の事故以降、ゲレンデから人の数が減っている、という残念な情報が届いくようになり、2014年シーズンには、ついにゴンドラ運行停止となりました。もともと「風に弱い」という評価のゴンドラでしたが、全面運行停止とは衝撃です。コース数は減り、最長滑走距離も大幅に減少しましたので、今後は本格スキー/スノボをする人も減少するかもしれません。

かわりに、キッズパークなど子ども向け施設を充実させるとのこと。今後は、ファミリー向けスキー場として発展してほしいものです。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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