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赤倉観光リゾートスキー場の口コミ・評判・感想

■赤倉観光リゾート(長野県妙高市)

妙高赤倉エリアに位置し、赤倉温泉スキー場に隣接するスキー場。1937年創業の赤倉観光ホテルスキー場を中心とする伝統的なゲレンデです。通称は「アカカン」。赤倉温泉スキー場(アカオン)とは繋がっていて、共通リフト券も販売されています。

中級コースが50%、上級コースが20%と、中上級者主体。赤倉温泉スキー場が初級者主体なのに比べると対照的です。アカカンは急斜面を織り交ぜたロングコースが主体のゲレンデ構成です。運営は株式会社赤倉観光ホテルが担っています。

ゲレンデサイドに位置する赤倉観光ホテルは、日本を代表する老舗リゾートホテルです。ホテルがスキー場のシンボルにもなっていますが、山麓の温泉街からも近く、昔ながらの「温泉&スキーリゾート」を堪能できます。

赤倉観光リゾートスキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • 日本海に近いからか、雪質は重め。
  • 雪質は信越でもトップクラス。パウダーも楽しめる。
  • 豪雪地帯なだけに、積雪量は多い。新雪に出会いやすい。
  • 中斜面のロングコースがいくつもあり、中上級者はとても楽しめる。
  • 1本のコースが長いので滑走したときの充実感がある。
  • 数は多くないが緩斜面のロングコースもある。
  • ゴンドラに高速クワッド6本というレイアウトは機動力が素晴らしい。
  • 中級レベルならストレスなく各クワッドに乗り継げる
  • 高速リフトばかりで、リフト間の連絡もよく、長い距離を気持ちよく滑ることができる。
  • 全体的に広々としていて、開放感がある。
  • 上部のクワッドは4基のうち、3基がフード付きで寒くても快適。
  • 週末でもリフトはそれほど混まない。しかし、ゴンドラは行列がある。
  • ホテルBコースのみ大混雑。女子国体コースやチャンピオンコースは空いていることが多い。
  • 天気が良ければ正面に北信の山々が美しい。
  • ゲレ食は全体にリーズナブルでおいしい。
  • 昼食はチャンピオンBコース下の「チャンピオンどんぶり」がおすすめ。
  • チャンピオンゲレンデの「めいぷる」はボリュームがあり、価格も安い。
  • 赤倉観光ホテルはスゴイおしゃれな雰囲気。食事もフレンチを手ごろな価格で楽しめる。
  • 赤倉観光ホテルの雰囲気は別格。リゾート感覚満点。
  • 若いツアー客が多くて賑やか。
  • ゲレンデやリフト乗り場に車が横付けできる。
  • 駐車場が広く、無料で、ゲレンデにも近い。
  • アクセスはインターから10分程度でラク。

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赤倉観光リゾートスキー場のゲレンデ概要

総面積:61ha
コース数:10
最大標高/最低標高:1500m/740m
標高差:760m
最長滑走距離:4500m
最大斜度:32度
リフト・ゴンドラ数:7本
レベル割合:初級30%、中級50%、上級20%

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赤倉観光リゾートスキー場の口コミ・評判・感想

リゾート感あふれる優雅な中上級者向けスキー場」。赤倉観光リゾートスキー場を一言で表現するとこうなるでしょうか。伝統ある赤倉観光ホテルの存在感は抜群。それにくわえて、斜度のあるロングコースを楽しめるスノボ・スキー場です。

赤倉観光ホテルは、上高地帝国ホテルなどと同様、大倉財閥が戦前に作ったリゾートホテルとして知られています。その格式は他のスキーリゾートの追随を許しません。「このスキー場の特徴は、なんといっても赤倉観光リゾートホテルの別格のリゾート感。ラウンジやレストラン利用だけでも雰囲気を味わえる」という感想もあるほどで、ゲレンデよりもホテルの存在感が際立っています。「価格は高いが、滞在するなら最低2泊はしたい」という声も多いです。

そのゲレンデは中上級者向け。「チャンピオンゲレンデ」と「ホテルゲレンデ」の2つに大きく分けられます。ゴンドラ1本に高速クワッド7本というリフトレイアウトは高い評価を得ています。「リフト配置が超効率的」と絶賛する口コミ多数。

輸送力の高い高速クワッドのおかげで、「朝早めに上部に登ってしまえば、混雑とはほぼ無縁でいられる」とのこと。「中級レベルの腕前なら、各クワッドに乗り継いでストレスなく滑れる」ということです。上部のクワッドは4基のうち3基がフード付き。「寒くても快適」なのも優雅なスキー場ならではでしょう。

コースに関しては、「1本のコースが長いので滑走時の充実度が高い」という感想が代表的。コースの難易度は全体に高いですが、「中級者ならだいたい滑れる」とのこと。赤倉観光を代表するのは「チャンピオンAコース」。無圧雪コースで、急斜面にコブが並びます。

「カービング好きならチャンピオンAと女子国体がいい。クワッドで何回も回したくなる」との感想もありました。中級者でも滑りやすいのは「ホテルBコース」。そのためか、「ホテルBコースはいつも混んでいる」という感想も寄せられています。

ただし、コースバリエーションはそれほど豊富でもなく、「半日で飽きるし、もう一度来たいと思うほどではない」というやや辛口な感想もあります。

リフト券は共通券よりも観光リゾート限定のほうが安く、「観光リゾート限定で十分楽しめるし、お得感がある」という感想を漏らす人も少なくありません。

「アカカンとアカオンは特徴がはっきりしているスキー場なので、滞在が短いなら無理に共通券を買う必要はない。共通券は高すぎる」という声もあります。ただ、「2日以上滞在するなら、アカカンだけでは飽きる」という評価もあります。

ゲレ食はやはり「赤倉観光ホテル」でリゾート気分を味わいたいもの。「アカカンの価値は観光ホテル。優雅なスキーリゾートの雰囲気を味わえるスキー場はなかなかない」とのこと。なかでも、「ソルビエ」がおすすめとの声多し。洋食系ならチャンピオンゲレンデの「あいびす」の口コミ評価が高いようです。また、チャンピオンゲレンデの「めいぷる」は「ボリュームがあって価格も安め」とおすすめの声がありました。

アクセスは上信越道妙高高原インターから5km、約10分と、利便性は高いです。また、「ゲレンデサイドにまでクルマを横付けできる」というメリットを挙げる人も。「駐車場は広く、無料で、ゲレンデにも近いと3拍子揃っている」と評価する口コミもありました。

アカカンで評価が高いのがこの駐車場の配置。ゲレンデに面している部分が多く、遅めにいってもゲレンデまでそれほど歩きません。「子連れにとってはとてもラク」という絶賛のコメントもあります。

新幹線利用の場合は、北陸新幹線上越妙高駅からバスで60分。しなの鉄道・えちごトキめき鉄道の妙高高原駅からバス20分です。鉄道よりもクルマのほうが利用しやすいスキー場です。

赤倉観光リゾートスキー場のまとめ

「アカカン」こと赤倉観光リゾートスキー場は、「アカオン」こと赤倉温泉スキー場とセットで考えてもいいスノボ・スキー場です。が、それをあえてアカカンだけ分けて取り上げられることが多いのは、やはりこのスキーリゾートの独特の存在感でしょう。「赤倉観光ホテルには一度は泊まるべし」という声が、全てを代弁しているのではないかと思います。

赤倉観光ホテルに泊まらない場合でも、赤倉観光リゾートスキー場は挑みがいのあるスノボ・スキー場です。中上級コースが多く、無圧雪やコブも豊富。「ワンランク上を目指したい」と考えている人にはもってこいのゲレンデかもしれません。

雪質に関しては賛否ありますが、立地が日本海に近いため、湿雪が多く重い場合があることは事実のようです。とくに、2月下旬以降の雪質の低下は否定しがたく、アカカンの真価を味わいたいなら、1月から2月上旬の雪質のいい時期を狙うといいでしょう。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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