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草津温泉スキー場の口コミ・評判・感想

■草津温泉(群馬県草津町)

日本屈指の温泉地として知られる草津温泉近くのスノボ/スキー場。かつては「草津国際スキー場」という名称でしたが、2018年4月に「草津温泉スキー場」に改名しています。

温泉とスキー」という、日本の冬らしさを楽しめる人気ゲレンデです。かつては最高標高が2171mと関東地方にしては高く、そこから滑り降りる8,000mのロングコースが看板でしたが、2018年1月の草津白根山噴火で上部ゲレンデが閉鎖。8,000mコースも滑走不可になりました。

草津町でのスキーの歴史は古く、1914年(大正10年)には町内にスキー場が開設されています。現在の天狗山ゲレンデができたのは1935年(昭和10年)、戦後の1948年(昭和23年)には、日本初の民間用スキーリフトが開設されました。まさに日本のスキー文化を伝える老舗スキー場といえるでしょう。

運営はかつては草津町が行ってきましたが、現在は町が出資する第三セクターの株式会社草津町観光公社が担っています。とはいえ、現在も事実上は「町営」に近いと言えます。

アクセスは関越道渋川伊香保インターから57km、約1時間20分です。

草津温泉スキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • とにかく温泉が良い。スキー場と良質なお湯のコラボが最高。
  • ゲレンデに硫黄臭が漂う。
  • コンパクトなスキー場。
  • 緩急に乏しく、だらだらしている。
  • 上級者が滑って楽しいコースはない。
  • 天狗山ゲレンデの「天狗の壁」は難コースで有名。それ以外は、初級から中級のスキー場。
  • 青葉山ゲレンデは短いが、中級者の練習に向いている。
  • スキー場としては単調。温泉に来たついでにスキーをする場所。野沢や蔵王とは違う。
  • 狭いコースが多く、リフトの接続もいまひとつ。コース数も多くないので、1日あれば十分。
  • ロープウェイがなくなってしまい、小さなスキー場になった。
  • リフト待ちはほとんどない。土日でも比較的空いてる。
  • スキー場下部の天狗山ゲレンデはいつも混雑している。
  • 全体的にファミリーが多く、滑走マナーも良い。暴走する人も少なく、まったりスキー場。
  • あまりコースは充実していないが、幼児には楽しめるスキー場。キッズパークは遊具やミニゲレンデ、そりもあり充実している。
  • 託児所がある。親子専用の休憩所もある。子連れには便利。
  • 小学生用のスキースクールがリーズナブル。
  • 群馬県内だけれど、意外と遠い。渋川・伊香保ICから1時間半はかかる。
  • 駐車場からゲレンデまでが近い。
  • ゲレンデサイドに宿がない。

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草津温泉スキー場のゲレンデ概要

総面積:不明
コース数:6
最大標高/最低標高:1600m/1245m
標高差:355m
最長滑走距離:4050m
最大斜度:33度
リフト・ゴンドラ数:8本
レベル割合:初級30%、中級50%、上級20%

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草津温泉スキー場の口コミ・評判・感想

名湯に隣接する老舗スキー場」。草津温泉スキー場の口コミを一言で表現するとこうなるでしょうか。全国屈指の名湯とスキーをセットで楽しめるのが、なんといってもこのスノボ/スキー場の魅力です。

かつては2171mという日本有数の最高標高を誇りましたが、草津白根山噴火後にゲレンデを縮小。山麓部だけのコンパクトなスノボ/スキー場になりました。

名物は、ゲレンデ下部の天狗山ゲレンデの「天狗の壁」。上級のコブ斜面です。とはいえ最大斜度は28度で、「短いし、コブも潰れ気味だし、上級者はスグ飽きる」という口コミも。

上部ゲレンデを失ってしまったため、「全体として斜面構成は緩やかで、初級者向けのゲレンデ」という感想が代表的です。「中級以上は何回か回せば飽きてしまう」という厳しい意見もありました。

温泉地という土地柄か、ファミリーへの配慮は行き届いています。託児所も設けられていますが、「広くて、ファミリールームもあって、子供連れにはとても嬉しい」という口コミも。「キッズパークも年々大きくなっている」とのことで、スノーエスカレーターがあり、ソリ遊びなどもできます。

ゲレ食はケンタッキーフライドチキンが有名でしたが、2014年シーズンで閉店。現在は天狗山メインレストランで食べる人が多いです。フードコート形式で、カレー、ラーメン、ピザ、とんかつなどゲレ食の定番メニューが揃います。人気があるのは、上州名物の「ソースかつ丼」でしょうか。そのほか、おなりロッヂでは、焼きたてパンの販売があり、軽食派には好評です。

アクセスは意外と大変で、関越道渋川伊香保インターから57km80分。または、上信越道碓井軽井沢インターから53km80分です。「東京からの場合、湯沢より感覚的に遠い」という感想もありました。下道を長い距離走るので、「スタッドレスは必須」です。

鉄道の場合は、吾妻線長野原草津口駅からバス25分。ただ、長野原草津口駅までの特急列車の本数は多くありませんので、やっぱり不便。ツアーバスなどを使うのも一つの方法でしょう。

草津温泉スキー場のまとめ

草津温泉スキー場は、いわば由緒正しきスキークラッシックです。設備は整っていますが、看板のロングコースを失ってしまい、現在のゲレンデに広がりはありません。温泉旅行のついでにファミリーで楽しむ程度のゲレンデになっています。

そのため、コースのバリエーションを求める人には、あまり向いていないスノボ/スキー場です。標高差355mと、それなりに高さはありますが、滑走感を楽しめる滑りがいのある場所は限られます。

群馬県内に位置するのですが、新幹線からも高速道路からも離れているので、東京からのアクセスは今ひとつ。利便性なら新潟県の湯沢エリアなどに軍配が上がります。ただ、そのかわり、湯沢にない穏やかな雰囲気を味わえるかもしれません。温泉とスキーを優雅に楽しむ人向けの、まったりしたスノボ/スキー場です。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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