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白鳥高原スキー場の口コミ・評判・感想

■スノーウェーブパーク白鳥高原(岐阜県郡上市)

奥美濃エリアの毘沙門岳北東斜面にあるスキー場。夏はゴルフ場として使用しているコースを冬はスキー場として営業しており、そのためゲレンデが波打っています。ウェーブのような斜度変化を持つコースというのが、「スノーウェーブパーク」の名の由来です。かつては、たんに「白鳥高原スキー場」という名称でした。

ゴルフ場兼用のスキー場ですので、起伏はありますが、標高差には乏しいです。そのため滑走感のあるコースには乏しいですが、一方でゲレンデはワイドで、ボードパークがとても充実。パークを愛するスノーボーダーにはとても人気のあるスキー場です。運営は地元企業の株式会社スカイランドが担っています。

アクセスは東海北陸道白鳥インターより18km30分です。

白鳥高原スキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • ゴルフ場が冬にゲレンデになったスキー場。
  • 規模は小さいが、パークアイテムが充実。それをメインで楽しむスキー場。
  • 全山ボードパークといえるほどアイテムが充実している。
  • 低いキッカーがあり練習しやすい。
  • 長距離滑走はできない。中上級者のフリーランにはつまらない。
  • コースは短いが、広くて初心者や家族連れにはちょうど良い。
  • ボーダー向けだが、スキー初心者の子供にもいい。
  • コースが、起伏に富んでいる。緩急がありすぎて、一定のスピードで滑れない。
  • 圧雪していない場所が多く、パウダーが楽しめる。                
  • 北側斜面で、雪質は良い方。
  • クワッドがフード付きで快適。ただし遅い。
  • 国道からの山道はかなりのつづら折りの急坂が続く。ノーマルタイヤはキケン。
  • ゲレ食がやや高い。
  • リフト券が安い。
  • 奥美濃エリアでは比較的空いているスキー場。

白鳥高原スキー場のゲレンデ概要

総面積:76ha
コース数:5
最大標高/最低標高:1276m/1000m
標高差:276m
最長滑走距離:2500m
最大斜度:30度
リフト・ゴンドラ数:3本
レベル割合:初級40%、中級40%、上級20%

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白鳥高原スキー場の口コミ・評判・感想

波打つゲレンデのボードパーク天国」。スノーウェーブパーク白鳥高原スキー場を一言で表現するとこうなるでしょうか。ボードアイテムがとにかく豊富で、パーク系愛好者にはよく知られたスキー場です。規模の小さい緩斜面主体のゲレンデですが、パークは初級者向けから上級者向けまで幅広く揃っています。

キッカー、ジブ、パイプ、クロスと全ての要素が揃ったゲレンデには、「全山ボードパークと言っていい」という感想もあります。「大きなアイテムもあるが、難易度の低いアイテムが多く設置されている」ため、パーク初心者でも気軽にトライできます。

「パークを売りにしているスキー場だけあって、アイテム管理がしっかりしていて、設定も素直で滑りやすい」という口コミもありました。パークアイテムが全て揃うのは、例年1月中旬頃。アイテムの設置情報はホームページに掲載されています。

夏はゴルフ場として使用している自然の地形を、冬はゲレンデとして使用しているため、腰が引けるほどの急斜面はありません。そのため、ロングクルージングを楽しみたいフリーラン派にはつまらないスキー場かもしれません。「素直に滑ろうという人は来ない方がいい」という、ちょっと冷たいレビューも届いています。

緩斜面主体なので、「スキーやスノボの初級者練習にいい」という口コミもあります。「山頂まで上がっても、難しい部分はほとんどないので、初級レベルでも十分滑り降りられる」ということです。「コース幅がとても広いので、練習には向いている」という声も。コース上の規制が少なく、「一応コースはあるが、実際はエリア内ならどこでも滑れる。木が生えている場所を抜けていってもOK」「急斜面が少なく、好き勝手に滑れる」と、滑走制限の少なさ利点を挙げる人もいました。

リフトはフード付きクワッドリフトが好評で、これ1本で回せます。平日で客数の少ないときは「このリフトしか動いていないこともある」とのこと。リフト券は定価はそこそこしますが、平日は割引が豊富。親子連れなら小学生も無料で、「奥美濃エリアではダントツに安い。リフトの安さで選ぶスキー場」という感想も。たしかに、ファミリーで行くと総額はかなり安くなるスキー場です。

ゲレ食は「レストラン アスペックス」の一択。ゲレンデ唯一のレストランで、ここしかありません。そのため混雑時は待たされますが、「連休中以外はそれほど混まない」という口コミもありました。ゲレ食名物は「高原ロコモコ」で、大き目のハンバーグに温玉、デミグラスソースがかかっています。

アクセスは東海北陸道白鳥インターから18km、約30分です。小牧から1時間半ほどで到着することが可能。ただ、道路は奥美濃エリアでもっともハードです。

東海北陸道白鳥インターからはウイングヒルズ白鳥と同様の経路で、国道156号線から桧峠への道は急坂と急カーブが続き、積雪時は四駆スタッドレスでも難コースです。坂を登れなくなった車が渋滞を作ることもよくあります。チェーン携行は必須。週末は往路・帰路とも渋滞となりやすいので、早めの移動を心がけましょう。

鉄道アクセスは現実的ではありません。

白鳥高原スキー場のまとめ

スノーウェーブパーク白鳥高原は、ボードパークに特化しつつあるスキー場です。豊富でよく手入れされたパークアイテムは、奥美濃エリアでは随一。これを目当てに東海・関西からスノーボーダーが集まってきます。

全体的に広い緩斜面が多く、子連れ価格が安いので、ファミリーにも向いています。「パーク遊びのボーダーが多いと安全面で不安」という心配はご無用。ゲレンデはとにかく広く、それほど混雑しませんので、ファミリーでも楽しめるコースです。

キッズパークもありますが、ベースから少し離れていて使いにくいので、雪遊び狙いの未就学児には向かないかもしれません。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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