一度は挑戦したい難コースはココ!
スキー場の高難易度の名物コースを全国から集めてみました。いわゆる「難コース」と知られる場所で、「カベ」などと称されるコースをランキングしています。基本的には上級レベルの腕前を持つ人向けで、ほとんどが未圧雪のコブ急斜面です。
こういう「名物の難コース」というのは、滑り終わった後の達成感を強く実感できます。数字で表れにくいだけに、口コミや評判で、その素晴らしさが伝わりやすいといえます。
ここでは、口コミ評価の高かった11コースをピックアップして評価の高い順にランキングしました。難易度順ではありません。念のため。
全国スキー場「難コース」人気ランキング
- 1位 蔵王温泉「横倉の壁」
- 全長250mながら、上からのぞくと垂直に見える急斜面。不規則なコブが手ごわい。知名度も高く、ランクトップに。最大38度、平均30度。(上記写真)
- 2位 木島平「パイオニア」
- 全長870m、最大45度の急斜面が広がる超難関。無事滑りきるには相当の腕前が必要な伝説の難コース。最大45度、平均35度。
- 3位 白馬八方尾根「黒菱ゲレンデ」
- すり鉢状の斜面にコブが張り付く。斜面がねじれていてコブも深い。全長500m、最大31度、平均27度。
- 4位 サッポロテイネ「北かべ」
- 全長1500mの急斜面とコブ。多数の名スキーヤーを輩出した「名コース」でもある。最大36度、平均20度。
- 5位 妙高杉の原「天狗落とし」「地獄谷」
- コース名は「スーパージャイアント」。27度の未圧雪の壁「天狗落とし」の後に、コブで覆われた38度の「地獄谷」が続く。全長1000m、最大38度、平均17度。
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- 6位 富良野「熊落とし」
- コース名は「プレミアムゾーン」。条件の整った時だけオープンする深雪コース。全長1700m、最大34度、平均21度。
- 7位 野沢温泉「シュナイダー」
- 幅が狭く、巨大なコブがぎっしり並ぶ難コース。ベースには観客席のような緩斜面。全長1500m、最大32度、平均25度。
- 8位 栂池高原「馬の背」
- 馬の背のように狭い尾根上に設けられた難コース。人の姿が隠れるほどの大きなコブが連続。全長1500m、最大32度、平均17度。
- 9位 竜王スキーパーク「木落としb」
- 非圧雪の深雪、コブコース。幅が狭くねじれもあり難しい。全長1320m、最大32度、平均23度。
- 10位 上越国際「大別当チャンピオン」
- 別名「上越のカベ」ともいわれる大規模コブ斜面。全長700m、最大38度、平均20度。下部は圧雪される。
- 11位 神立高原「オリオン」「ヘラクレス」
- 滑り落ちるような非圧雪の急斜面。ほとんど垂直に見える。オリオンは全長500m、最大45度、平均35度。ヘラクレスは全長500m、最大40度、平均34度のコブ斜面。