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スキージャム勝山の口コミ・評判・感想

スキージャム勝山

■スキージャム勝山(福井県勝山市)

北陸圏最大級のスノボ/スキー場の一つ。通称「ジャムカツ」の名で親しまれています。開業は1993年12月。バブル期に建設された「バブルスキー場」の一つです。運営は東急グループの東急リゾートサービスで、ゲレンデサイドにホテルも併設したリゾートスキー場です。

バブル期建設の新しいスノボ/スキー場だけあって、高速リフトが多く、コースレイアウトも合理的。初級者と中級者のコースがほぼ完全に分離されていることも特徴的です。

アクセスはJR北陸本線福井駅からバスで1時間。北陸自動車道福井北インターから30km・40分ほどです。関西圏からのアクセスのよいスキー場として人気があります。

スキージャム勝山スキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • ゲレンデマップで見るよりもかなり広く、細長いのでロング滑走できる。
  • 中級者には滑る斜面が多く楽しめるスキー場。
  • 長いコブ斜面があるので、コブ好き上級者も楽しめる。
  • 初級者向けの斜面は少ない。
  • レベル別にリフト、コースの棲み分けが出来ている。
  • リフトが高速なのでストレスを感じない
  • リフト回りにフラットなエリアが多く、スノ−ボ−ドにはツライ場所あり。
  • ゴンドラがないのでリフトに乗る時間が長い。山頂までの乗り継ぎが大変。
  • コースレイアウトが合理的で、リフト乗車時間のわりに滑りごたえがある。
  • コ−スバリエ−ションが豊富。
  • パークやキッカーが充実している。
  • キッズコ−ナ−が独立していて安全。
  • ゲレンデの上部と下部で雪がちがう。上部の雪質はいいが、下部は重い。
  • 山頂からの景色が素晴らしい。晴れていれば白山が見られる。
  • 施設が全般的におしゃれでリゾート感がある。
  • リゾートセンターの施設が整っていてきれい。
  • 直営レンタル店は週末は大混雑。
  • 託児所がきれい。
  • フ−ドコ−トが充実している。
  • 週末昼食時のレストハウスの混雑はハンパない。
  • Wi-Fiスポットあり。
  • 温泉がある。
  • アクセスは良いので、土日はかなり混む。
  • スキー場に行くまでに有料道路代がかかる。
  • 高速道路(北陸道)の渋滞が少ない。
  • 1本道なので、帰路は大渋滞することがある。
  • 駐車場は広いが、そのぶん歩く。
  • 併設ホテルはゲレンデサイドで便利。シンプルだが清潔でよい。

スキージャム勝山スキー場のゲレンデ概要

総面積:69ha
コース数:12
最大標高/最低標高:1320m/610m
標高差:710m
最長滑走距離:5800m
最大斜度:37度
リフト・ゴンドラ数:8本
レベル割合:初級30%、中級40%、上級30%

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スキージャム勝山スキー場の口コミ・評判・感想

「北陸随一のリゾートスキー場」。スキージャム勝山を一言で表現するとこうなるでしょうか。東急リゾートが建設・開業当時から運営しているだけあって、全体的によく洗練されたスノボ/スキー場になっています。

スキージャム勝山でまず特徴的なのが、そのコース。細長いレイアウトで、リフトを乗り継いで上部に上がっていきます。「初心者コースは下部、中級者コースが上部と明確に分かれていて、違うレベルのスキーヤー・ボーダーが同じゲレンデにいる危険が少ない」というのは大きなポイントでしょう。ベースからゲレンデトップへのゴンドラやリフトはなく、最低でも4回の乗り継ぎをこなさなければなりません。「山頂に行くには不便」という感想が漏れる所以です。

スノーボーダーからは「フラット部分が多くてつらい」という評判もあります。一部のリフトの前後がフラットになっているのです。そのため、そういうリフトをボーダーが避けるため、「ボーダーの乗るリフトが偏っている」との声も。全体的にスノーボーダーの比率は比較的低く、「スキーヤーとボーダーはほぼ半分ずつくらい」という印象を話してくれる人もいました。

パークはキッカー、ボックス、テーブルなどが揃いますが、「規模はそれほど大きくない」とのこと。「狭い範囲にアイテムが並んでいて、使いにくい」という声もありました。

雪質は、北陸だけに「やや重い」という口コミもありますが、上部ゲレンデに関しては「このエリアにしては雪質はいいほう」と評価する声もあります。2011年より人口降雪機も投入され、「雪質、量とも改善したのでは」というコメントもありました。

施設は「大きくてきれい」という評価が多いです。「スタッフの対応もしっかりしていて、さすが東急」という褒め言葉も。託児所や温泉大浴場も併設されていて、どちらの口コミも悪くありません。ただし、「ピークシーズンの週末の混雑はひどい。レストランは椅子とりゲーム」という感想も寄せられています。

そのレストランですが、メインのリゾートセンターのほか、ファンタジープラザ、イリュージョンプラザの各ゲレンデレストハウスにそれぞれ存在しています。「晴れた日ならイリュージョンプラザのテラス席が気持ちよくベスト」という口コミもあり。メニューとしてはファンタジープラザにある「ジョイントカフェ」の「石焼きビビンバ」が美味しいと評判です。

「ゲレンデ内のレストランでは、シューズを脱いでくつろげるようにスリッパが置いてあった。こういう気遣いには感心する」という感想もありました。

リフト券は「ゴンドラもフード付きリフトもないのにこの値段は高い」という評判が代表的でしょうか。ただ、午前券、午後券、2日券、エンジョイパックなど、割安になるチケットもありますので、上手に組み合わせたいところ。「普通に1日券を買うのは損」という意見もありました。キッズパークも「1日料金だと高い」との感想が寄せられています。

アクセスは北陸道の福井北インターからやや遠め。ただ、「北陸道は週末の渋滞は少ないし、福井北インターは出口渋滞が少ない。関西からのアクセスはスムーズ」という感想のほうが多いといえます。

問題はスキージャム勝山手前にある法恩寺山有料道路。距離の割に通行料金が高く、「ぼったくり」と憤慨の人も多い様子です。この道路を通らないとスキージャム勝山には事実上行けません。「駐車場料金の一部と割り切るしかない」という醒めた声も届いています。

スキージャム勝山スキー場のまとめ

関西地方からのアクセスの良さと質の高いリゾート施設が、スキージャム勝山の魅力です。バブル真っ盛りに設計され、バブル崩壊後に完成したスキー場だけあって、施設が比較的新しく、東急が建設から携わり運営も一貫しているため、ゲレンデ全体が洗練されている印象です。

初級者と中級者をほぼ完全に分けたゲレンデ構成が特徴的ですが、全体的には中級者向けのコースがバリエーションに富んでおり、中級者がメインターゲットのスキー場といえます。上級者にはコブ斜面が人気ですが、コースは多くありません。初心者もゲレンデ下部だけで楽しむにはやや物足りないといえるかもしれません。

週末の混雑はありますが、これは人気スキー場なので諦めるほかなさそうです。それでも、開業時の気の遠くなるようなリフト待ちに比べれば、最近の混雑は緩和されているようです。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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