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NASPAスキーガーデンの口コミ・評判・感想

NASPAスキーガーデン

■NASPAスキーガーデン(新潟県魚沼郡湯沢町)

ホテルニューオータニ系列の会社が運営するスキー場。ゲレンデにはホテルニューオータニが併設されています。日本でも数少なくなったスノーボード全面禁止のスキー場です。

NASPAの開発会社が設立されたのが1987年。ホテル・スキー場の開業は1992年。バブル期に計画され、バブル崩壊期に開業した、典型的な「バブルスキー場」です。規模も小さく、高低差もあまりない、コンパクトなゲレンデを有します。

しかし、ホテルニューオータニの運営というブランド力、併設ホテルの質の高さ、首都圏からのアクセスの良さなどの好条件を活かし、独特の存在感を現在まで保ち続けています。近年は、湯沢エリア唯一のスノボ禁止ゲレンデとして、ファミリー層の支持を集めています。

上越新幹線越後湯沢駅からは送迎バスで約3分、関越道越後湯沢インターから約2kmで、湯沢地区のスキー場の中でもアクセスは良い方に入ります。

NASPAスキーガーデンの口コミ・評判・感想まとめ

  • こじんまりとしたスキー場。
  • ゲレンデやレストハウスの混雑が少ない
  • ゲレンデは空いている。
  • 上級者には滑るところがほとんどない。
  • ボーダーがいないので安心して滑れる。
  • スノーボーダーがいないので、子供がスキーを始めるには安心。
  • 子供が安心して雪遊びできる。
  • コンパクトだが初中級者まではまずまず楽しめるゲレンデ。
  • 託児室があって助かる(週末のみ)。
  • 冬でも温水プールに入れる。
  • 日帰り用の更衣室は狭くて混雑。
  • 基本的に日帰り客への扱いは悪い。
  • ホテルの朝夕食バイキングは美味しくて品数豊富。
  • 子連れでホテル宿泊なら、いろんな面でバランスの良いゲレンデ。
  • 物価が高い。とくに、週末のホテルは高すぎる。
  • レストランのメニューの値段がバブルの時期のまま。ラーメン1000円とか。
  • ゲレ食は値段からすると味がいまいち。
  • ランチセット券はそれほど安くない。
  • リフト券の種類が多様で、選択肢が多くて良い。
  • レンタルスキーは子供用が豊富。
  • スタッフはみんな愛想よく、気持ちが良い。
  • 駐車場は無料でよい。
  • アクセスがよい。湯沢ICから近いので雪道も気にならない。
  • 越後湯沢からのシャトルバスであっという間に着く。
  • 高速道路のインターから近くて便利。

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NASPAスキーガーデンのゲレンデ概要

総面積:43ha
コース数:8
最大標高/最低標高:690m/430m
標高差:260m
最長滑走距離:2200m
最大斜度:38度
リフト・ゴンドラ数:5本
レベル割合:初級30%、中級40%、上級30%

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NASPAスキーガーデンの口コミ・評判・感想

優雅なファミリー向けゲレンデ」。NASPAスキーガーデンの評判を一言で表現するとこうなるでしょうか。ニューオータニの運営でリゾートとして高いクオリティを保ち、ボーダーは排除。家族連れで安全にスキーを楽しめるゲレンデ維持に力を注いでいる印象です。

「湯沢地区のスキー場は混雑していて、ボーダーも多くてスキー初心者には危険。スノーボード禁止のNASPAは安心して子供を連れて行けるエリア唯一のスキー場」と評価する声もあります。座り込みボーダーの多いゲレンデでは、子供を安心して遊ばせられない、という親の思いは理解できます。

NASPAスキーガーデン

週末限定(金〜月)ですが、託児所があるのもポイント。「下の子は託児所に預け、上の子はレッスンさせたりキッズパークで遊ばせる」という方法も可能。もちろん、全員預けて親だけ滑ることもできます。そのキッズパークは、スノーエスカレーターが着いていて、スキー年齢に達してない子供が雪遊びするにも適しています。

ということで、ファミリーにはとても評判がいいゲレンデなのですが、逆に言えば、一般受けするスキー場とはいえません。「ファミリーに加え、小学校のスキーレッスンの団体までいて、ゲレンデ中子供だらけ。大人だけで行くと引け目を感じるほど」という若いスキーヤーの感想もありました。

ゲレンデはコンパクト。「リフト配置は優れていて、コースも滑りやすい緩斜面が多い。中級までならそこそこ楽しめる」という感想もあります。バブル期に設計された新しいスキー場なだけあって、バランスのよいゲレンデ設計になっています。最近はスノーパークに加えてモーグルエリアも充実。「競争の激しい湯沢エリアで特色を出そうと必死な印象」という評価をする人も。

NASPAの場合、ホテルニューオータニの運営ということもあり、ゲレンデサイドの「NASPAニューオータニ」に宿泊する人が多いようです。「ホテルのスタッフはしっかりしていて、さすがニューオータニというクオリティ」と、全体的には質を評価する声は高いです。

ただ、「値段に見合うかといえば…」「平日はリーズナブルだが、週末価格で泊まるほどのホテルではない」というシビアな意見も。「ゲレ食も含めてリゾート全体の物価が高すぎる」と指摘するレビューもあります。こういう意見に対しては、「優雅な人がお金を惜しまずに楽しむリゾートなのでは」という感想もありました。

日帰り施設は充実していません。スキーセンターには日帰り客向けの更衣室もありますが、ロッカーは宿泊者とは分離されており、日帰り利用者のロッカーは屋外。「基本的にNASPAはホテル宿泊者向けのスキー場だと思った。日帰り客は遠慮気味に利用する感じ」と、印象を話す人もいました。

雪質に関しては、「湯沢エリアで標高も低いので、期待しないほうがいい」とのこと。「1月ならいい雪が楽しめる」という感想もありますが、「3月は重かった」などという経験談もあります。

ゲレ食はゲレンデサイドの6つのレストランが基本。ホテル内の「カフェテリアオーロラ」の「ビーフシチュー」が名物として知られています。ただし、値段はお高め。「おいしいけれど、値段に見合うかどうかは微妙」というのが口コミの代表的意見。「リフト券のランチセット券では、ビーフシチューは選択できない。ビーフシチューは売り切れやすいので注意」との声もありました。

NASPAスキーガーデン

アクセスは抜群で、上越新幹線の越後湯沢駅から送迎バスで約3分。ただし、この送迎バスは宿泊者専用です。それ以外にも、越後湯沢駅の無料シャトルバス(ガーラ湯沢などと結んでいるバス)がありますので、それを利用すれば駅から無料でNASPAまで行くことはできます。タクシーでもすぐです。自動車の場合は、関越道の湯沢インターからも10分もかかりません。

NASPAスキーガーデンのまとめ

コンパクトなゲレンデのファミリー向けスキー場。それがNASPAです。スノーボード滑走不可ということで、初心者スキーヤーにも人気があります。ホテルニューオータニ運営の安心感もあり、ちょっと優雅な子連れファミリー層には支持率の高いスキー場といえます。

リフト配置はよくできていて、混雑もそれほどではなく、滑る際のストレスはあまり感じません。幅の広い緩斜面は中級者でも十分楽しめます。交通至便で訪問する際のストレスも感じません。全体的にストレスフリーな、人にやさしいゲレンデといえるでしょう。

いっぽう、何度も行きたくなるような魅力的なコースはほとんどありません。腕を競うための難しい斜面もありません。雪質にもあまり期待しないほうがよさそうです。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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