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水上高原スキーリゾートの口コミ・評判・感想

■水上高原(群馬県みなかみ町)

水上エリアの最奥部に位置するスキー場。緩斜面中心の穏やかな構成のゲレンデで、サイズもコンパクト。温泉併設のファミリー向けのスノボ/スキー場として知られています。

開設は1986年。コクドグループが開発したプリンスホテル系スキー場でしたが、2007年にウィンターガーデン・リゾーツに売却され、系列の水上高原リゾート開発株式会社の運営になりました。2011年には楽天系列のクリムゾングループの所有となっています。

アクセスは関越道水上インターから21km、上越新幹線上毛高原駅から50分です。

水上高原スキーリゾートの口コミ・評判・感想まとめ

  • 水上のエリアの最奥にある。遠いからか混まない。
  • ゲレンデは明るい雰囲気で、コンパクト。
  • このエリアでは雪質が良い。
  • 夏はゴルフ場になっているゲレンデ。
  • コースレイアウトがいまいち。極端な緩斜面が長い。
  • 緩斜面中心なのでスキー初心者が練習しやすい。
  • 中級者以上は物足りず、初心者は超緩斜面や細い林間コースで苦労する。
  • キッズゲレンデが広く、子どものスキーデビューには最適。
  • スノーラフティングやチュービングなどの子ども向けアクティビティが充実。
  • 上級と書いてあっても中級程度。
  • コース内の整備、圧雪が不十分なのか、コブが多い。
  • ペアリフトが極端に遅いため、寒い。
  • リフト係が子どもの対応に慣れている。
  • コースの案内表示がわかりやすい。
  • レストランや更衣室には比較的余裕がある。
  • 上毛高原駅から無料シャトルバスで1時間。
  • 駐車場が大きくて停めやすい。係員の誘導も適切。
  • 水上インターからは、途中まで除雪されているが、積雪、凍結箇所もある。
  • リフト券のファミリー券があるので、親子連れには良い。
  • 18~24歳の女性はリフト代が無料。
  • スクールの講師の子どもの扱い方が上手。
  • 平日は日帰りスキーセンターが休み。レストランが限られる。
  • 昼食は子どもも使いやすいバイキングが手頃な価格。
  • 日帰りスキーセンターが開いていれば、温泉入浴が無料。
  • トイレなど施設がキレイ。
  • ファミリー向けとしては使い勝手がよく、最高のゲレンデ。
  • ポケモンのキッズアトラクションがたくさんある。

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水上高原スキーリゾートのゲレンデ概要

総面積:15ha
コース数:11
最大標高/最低標高:1248m/870m
標高差:378m
最長滑走距離:3100m
最大斜度:32度
リフト・ゴンドラ数:4本
レベル割合:初級30%、中級40%、上級30%

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水上高原スキーリゾートの口コミ・評判・感想

キッズエリアが充実したファミリー向けゲレンデ」。水上高原スキーリゾートを一言で表現するとこうなるでしょうか。緩斜面主体のコースに、充実したキッズパーク、ゲレンデ隣接の温泉リゾートホテルと、ファミリーを惹きつけます。水上エリアの最奥部にあり、混雑しにくく、ゆったりと過ごせる点でも、ファミリー向けといえます。

総面積は15ヘクタールと、小規模なスキー場で、高低差もあまりありません。そのため、開設当初からファミリーをメインターゲットにしており、、キッズ向け施設が充実しています。「緩斜面が多いので初心者の練習には良い」「係員が親切で子供にも優しい」「センターハウスも子どもに配慮されている」といった口コミは数多くあります。

キッズエリアのアトラクションも充実しています。スノーラフティングやチュービング、スノーエスカレーターなど、年齢にかかわらず楽しめる雪遊び施設が整っていて、「滑るだけでなく、雪に触れあうために来ても良い」という感想も。最近はポケモンをキャラクターに据えたコーナーもあり人気です。

ということで、水上高原スキーリゾートは、キッズがきわめて多いスキー場になっています。「幼稚園の団体が来ているのかと思うほど」という感想もありました。

一方、中上級者には退屈なスキー場かもしれません。「上級者向けのコースはほとんどない」「上級と書いてあっても中級レベル」という口コミが代表的。手ごわい斜面は1つか2つで「どのコースも短い」「2時間も滑れば飽きる」という感想も。「斜度のあるコースは上級者でも滑りごたえがある」「地形を楽しめる」という意見もありますが、少数派でしょう。

標高差400m未満のスキー場で、ゴンドラもありません。「滑走感を求める人は、別のスキー場に行った方がいい」という口コミには納得感があります。

水上高原スキーリゾートは、夏はゴルフ場として使われています。そのため、「極端な緩斜面が延々と続き、スノーボードが完全に止まってしまう」と、コースレイアウトの難を挙げる人もいます。さらに「ゲレンデからホテルに戻るためには、板を外して長い距離を歩かなければならない」という苦情もありました。

ファミリー誘致の一環なのか、20歳前後の女性の誘客を重視しているのも、水上高原スキーリゾートの特徴。近年は「アラウンド20キャンペーン」と題して、18~24歳のリフト券が無料という施策を実施しています。まずは20代に一度ゲレンデを体験してもらい、「ママになったらファミリーで来てね」ということでしょうか。

水上エリアにあるので、湯沢エリアに比べて雪質が乾いていて、晴天率が高め、というメリットもあります。「穏やかで明るい雰囲気が好き」「コース分岐の案内が親切」「施設全体が清潔できれい」といった感想を寄せるファンもいて、水上高原スキーリゾートの優しい雰囲気が伝わってきます。

水上エリアの最奥部にある立地上、あまり混雑はしません。「ガラガラで滑りやすいのは大きなメリット」という声もあります。ただ、空いている分、「日帰りスキーセンター」は平日閉鎖されていることが多いのでご注意を。そのため「平日はレストランの選択肢も少ない」という苦情も寄せられています。

そのゲレ食ですが、レストランは4つ。水上高原ホテル200内にある「白樺ダイニング」のランチバイキングが好評です。「バイキングなんて要らない」という人には、スキーセンターの「みなかみ食堂」が、バリエーション豊富な定番ゲレ食スポット。ただし、スキーセンター非営業日には閉店しています。その場合は、カレーショップ「かえで」に行けば、メニューの一部が食べられます。

水上高原スキーリゾートのアクセスは水上インターから21km、35分です。「途中の水上宝台樹あたりまでは除雪がしっかりしているが、水上高原あたりだと積雪していることも多い」ということで、冬装備は必須です。

鉄道アクセスは、上越新幹線上毛高原から無料シャトルバスで約60分、水上駅から約40分です。土休日は高崎駅からの日帰りバスツアーが設定されていることもあります。

水上高原スキーリゾートのまとめ

水上高原スキーリゾートは、ファミリー向けに特化したスノボ/スキー場といえます。ゲレンデはコンパクトで、緩斜面も多く、お子さんのスキーデビューには向いているでしょう。ただし、ホテルとゲレンデの間には長い緩斜面があるので、スノボデビューには、微妙かもしれません。

日本海側から上越国境を越えた乾いた雪が降るので、比較的雪質は良好。水上エリア最奥ということで、訪れる人もそれほど多くないので、混雑もあまりしません。スタッフの子どもへの対応も評価が高いです。

ただし、ゴンドラがなく、高速リフトも少なく、中上級向けのゲレンデの整備状況も今ひとつ。夏はゴルフ場として使われている場所なので、スキー場としてのポテンシャルはそれほど高くないのも事実でしょう。

平日にはスキーセンターの一部が使えないなどの不便もあります。特徴や運営方針がはっきりしているスキー場なので、それを理解した上で滑りに行くといいでしょう。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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