佐久スキーガーデン「パラダ」の口コミ・評判・感想
■佐久スキーガーデン パラダ(長野県佐久市)
上信越道のパーキングエリア・佐久平ハイウェイオアシスとエスカレーターで直結。「日本唯一の高速道路直結スキー場」が佐久スキーガーデン「パラダ」です。雪はあまり降らない場所なので、人工降雪機、人工造雪機によって雪を造りゲレンデ整備を行っています。軽井沢プリンスホテルスキー場と並び、上信越地区を代表する人工降雪機中心のスキー場です。
雪のあまり降らないエリアなので、シーズン中の晴天率は抜群に高く、90%程度の確率で晴れ。晴天率日本一とされ、いつも天気のいいスノボ/スキー場です。佐久平スマートICを使えば、一般道をほとんど走らずに訪れることができます。クルマを持っている人には交通至便で、首都圏からの日帰りスキー場として高い人気があります。日帰りスキーといえば「GALA湯沢」が知られていますが、その高速道路版が佐久スキーガーデン パラダです。
開設は1994年で、バブル期に計画されたスキー場です。地元のスノーマシン製造の樫山工業と、同社が出資する佐久平尾山開発株式会社が運営しています。
佐久スキーガーデン「パラダ」スキー場の口コミ・評判・感想まとめ
- アクセスがよく、晴天率が高く、コースが緩やか。
- 家族連れが圧倒的に多い。8割が家族連れ。
- 子どもと行くのに良いスキー場。
- キッズランドや子供向けのアトラクションが豊富。
- 子どもが喜ぶ施設がいろいろある。キッズランドは有料だが、遊具がたくさんあって楽しめる。
- スキーやスノーボードのスクールプログラムが充実。
- 「上級者お断り」と堂々と標榜している。なのでゲレンデもスタッフも初心者に優しい。
- スキーもスノボもやったことのない人が始めるにはもってこいのスキー場。
- 緩斜面が多いが、山頂まで行くと、そこそこ急な斜面となるので注意。
- 上部のコース幅はやや狭い。
- コースはいたって平坦。
- 初心者が多い分、衝突の危険は多い。混雑時はやめたほうが…。
- 週末は結構混雑する。
- 中・上級用リフトは空いている。
- 頂上付近は人が少なく、意外と穴場。
- 上級者にはもの足りないスキー場。上級者でここを選ぶ人はいないと思うが。
- 人工雪だが、午前中なら質が良く滑りにも問題なし。
- 人工雪主体なので、晴天続きでも、気にせず行ける。
- 晴天で風が少なく、設備も整っていて、快適なスキー場。景色もきれい。
- 眺望良好の日は、リフト頂上から、浅間、八ヶ岳、アルプス連峰を一望できる。
- メインゲレンデは北パラダ。北パラダはPA直結ではなく、一般道路を走らなければならない。
- PAに車を止めて、そのままエスカレーターで山の中腹まで登るともうそこがゲレンデ。
- 山頂経由で南北を行き来できる。ただし、初級者にはつらい。
- リフトが遅い。「全リフト低速安全運転」だとか。
- 北エリアの休憩室は、広くて快適で無料でよい。南エリアは狭い。
- 規模が大きいのは北パラダ。
- 南パラダは急斜面が多く、日も当たるため雪質もいまいち。
- スキーのレンタルショップの規模も北の方が圧倒的に多い。
- 長野、群馬の子育て支援カードがあれば割引が受けられる
- クラブパラダに入会するとリフトが激安。
- 全体的に物価が安い。
- 自販機が定価ベース。
- ロッカーの価格は手ごろ。
- 屋台のナンロールが美味しい。
- ゲレ食は総じておいしい。メニューもファミリー向け。
- 窯焼きのピザが美味しい。
- 東京からの新幹線ツアーが安い。
- 高速道路直結なので、雪道が心配なドライバーにはありがたい。
- 長野新幹線佐久平駅から無料のシャトルバスが出ている。新幹線アクセスもそこそこ便利。
- 新幹線の佐久平からのシャトルバス乗り場は、浅間口側。パラダのある方角とは、反対側なので注意。
- 日帰りスキーにはぴったり。
- 佐久パーキングエリアまでは、関越自動車道の練馬入口から渋滞がなければ2時間。
- 北パラダと南パラダの2種類のゲレンデがあり、佐久PAに直結しているのは南パラダのみ。
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佐久スキーガーデン「パラダ」のゲレンデ概要
総面積:96ha
コース数:7
最大標高/最低標高:1050m/780m
標高差:270m
最長滑走距離:1006m
最大斜度:25度
リフト・ゴンドラ数:7本
レベル割合:初級40%、中級40%、上級20%
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佐久スキーガーデン「パラダ」の口コミ・評判・感想
「ファミリーに超やさしいスキー場」。佐久スキーガーデン「パラダ」を一言で表現するとこうなるでしょう。
最大の特徴は「高速道路直結」という点。PAの駐車場に停めて、そのままゲレンデに行けるのは全国でもココだけです。雪道の運転が不安なファミリーにはもってこいのスノボ/スキー場といえます。
佐久スキーガーデン「パラダ」には「北パラダ」と「南パラダ」の二つのゲレンデがあります。PA直結なのは「南パラダ」ゲレンデです。南ゲレンデを訪れるなら、高速道路にチェーン規制が出ていない限り、ノーマルタイヤで大丈夫です。
しかし、ゲレンデ設備という点では、「南よりも北がおすすめ」という声は多いです。「ゲレンデの広さ、設備はどれをとっても北パラダのほうがいい」というのは、訪れた人に共通する感想です。
その「北パラダ」を訪れるには、一般道路を10分ほど走らなければなりません。雪の少ない土地なので、雪道の心配はあまりしなくていいですが、一応スノータイヤ装備をオススメします。「晴天続きならノーマルタイヤでも行ける」との声もありますが、念のためチェーンは絶対に持参しましょう。
南北のパラダは山頂を経由して、スノボ/スキーで往来できます。ただし、「山頂付近は初心者には難しい」ということで、初中級程度の腕前を必要とします。ですので、「初級だけれど北パラダがいい!」という人は、最初から北パラダの駐車場に停めてアクセスするのがいいでしょう。
ファミリー向けと言うことで、子ども向けのレッスンが豊富なのも佐久スキーガーデン パラダの特徴です。スクールは南北パラダのどちらにもありますが、北のほうがやや充実している様子。レッスンゾーンも北のほうが広いです。「キッズランドは南北どちらのエリアでも充実している」ということですので、雪遊びだけならどちらでもいいでしょう。
全体的に物価が安いのも、佐久スキーガーデン パラダの嬉しい点。リフト券は相場より2〜3割安いです。とくに、平日は激安。これは、子ども連れが多いゲレンデということで、平日に訪れる人が少ないからと思われます。
難易度の割合は、初級40%、中級40%、上級20%。とはいえ、「上級エリアなんて全くない」という声もあるほど、初中級に偏った斜面構成です。あえて難易度の高さを探すと、「頂上付近は圧雪斜面が凍っているので、滑ると怖い」という声くらいでしょうか。実際、頂上付近はそれなりの腕前は必要。そのため、「頂上付近には初級者が来ないのでガラガラ。意外と穴場かも」という口コミもありました。
交通至便な立地にあるため、基本的には「日帰り仕様」のスノボ/スキー場です。そのため、センターハウスは広く、休憩所も無料。ただし、入浴施設はありません。また、佐久スキーガーデン パラダには宿泊施設はありません。周辺の佐久エリアには、ホテルや民宿などがいくつかあります。
ゲレ食は南北のセンターハウスに各1カ所あります。おすすめは「窯焼きピザ」。「パラダの窯焼きピザは美味しい」という口コミは多数あります。週末は混雑していることもありますので、プランニングは慎重に。
アクセスは改めて言うまでもなく便利。佐久PAまでは練馬インターから1時間30分〜2時間程度です。渋滞があればもう少し時間はかかります。北陸新幹線佐久平駅からも無料送迎バスがあり、北パラダまで10分ほどです。「上越新幹線はスキーヤーで混雑して、板の置き場に困るが、北陸新幹線はそれほどでもない」という意見もあります。また、JR東日本の「びゅう」のツアー価格もお手ごろで使いやすいという感想もありました。
佐久スキーガーデン「パラダ」スキー場のまとめ
人工雪を活用した高速直結スキー場。それが佐久スキーガーデン「パラダ」です。人工雪といっても、昔に比べればかなり雪質は改善し、季節によっては天然雪よりも状態がよかったりすることもありますから、それほど気にしなくてもいいでしょう。
スタッフの応対は優しく、価格も手ごろと、ファミリーに愛されやすいスノボ/スキー場といえそうです。
晴天率が抜群なのもメリット。一方で、規模は小さく、パウダースノーを期待することもできません。上級者には楽しめるコースはほぼないといっていいでしょう。非常に特徴のはっきりしたスノボ/スキー場ですので、それを理解した上で訪れれば、いつでも安定した滑走を楽しめるでしょう。
※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。