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白樺湖ロイヤルヒルスキー場の口コミ・評判・感想

■白樺湖ROYAL HILL(長野県茅野市)

白樺湖ロイヤルヒルスキー場は、長野県蓼科の白樺湖を見下ろす高台に立地するスキー場です。正式名称は「白樺湖ROYAL HILL」とアルファベット表記。コース面積32ha、リフト3本というコンパクトなサイズで、ゲレンデは初中級者向け中心。しかし、本格的なボードパークを備えていて、JSBA全日本スノーボード選手権も開催。スノーボーダーの人気がきわめて高いスノボ/スキー場です。

開設は1961年。隣接する白樺湖ロイヤルホテルは1974年にオープンしました。蓼科エリアのスキー場のなかでも歴史が古い、老舗ゲレンデとして知られています。運営会社の白樺湖観光開発はアルピコグループ系列でしたが、2007年に鈴木商会に譲渡されました。鈴木商会は、奥利根スノーパークや赤倉温泉スキー場などの運営を手がけているリゾート運営会社です。

アクセスは中央道茅野インターから21km、約35分。JR中央本線茅野駅からバス50分です。

白樺湖ロイヤルヒルスキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • ボードパークが充実。ハーフパイプは整備されていてきれい。
  • ハーフパイプは見た目以上に深く本格的。ボーダーパークが充実。
  • ゲレンデほとんどすべてが初中級コース。リフト券無料とあわせてファミリー向け。
  • 決して小さなゲレンデではない。初級者なら飽きない。
  • コンパクトなゲレンデだが、レベルに応じたコースがある。
  • 全体的にコースが単調。
  • 眺望が良い。近隣の山々が晴れやかに見える。
  • コースの幅が広く、斜度も緩いので、子供でも安心。
  • キッズパークが2カ所もある。ファミリー向けのゲレンデ。
  • 空いているときは良いスキー場だが、団体に当たると悲しいくらい混む。
  • 上部下部ともにクワッドリフトなので効率的に滑れる。
  • レベルの高いボーダーが多く、見るだけでも楽しい。ボーダーのマナーも良い。
  • 子供のリフト券が無料。ファミリーには嬉しい。
  • 小学生が無料だが大人の価格設定は高め。とくに午前券は高い。
  • トイレがきれい。
  • 駐車場は土日も無料。上部ゲレンデが便利だが迷いやすい。
  • 第2、第3駐車場に停めたほうがゲレンデに近くて便利。
  • 東京から車で3時間程度で、十分日帰り圏内。
  • 雪の少ないエリアなので、チェーンは不要。スタッドレスは必要。
  • 晴天率が高く気持ちよく滑れる
  • うまいボーダーが多い。
  • ゲレンデが2つにわかれていて、連絡が悪い。
  • 白樺湖畔の「すずらんの湯」は広くて気持ちいい。けれど、スキー場帰りの客で混雑する。

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白樺湖ロイヤルヒルスキー場のゲレンデ概要

総面積:32ha
コース数:10
最大標高/最低標高:1750m/1450m
標高差:300m
最長滑走距離:1800m
最大斜度:26度
リフト・ゴンドラ数:3本
レベル割合:初級35%、中級40%、上級25%

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白樺湖ロイヤルヒルスキー場の口コミ・評判・感想

本格的パークのボーダー向けスキー場」。白樺湖ロイヤルヒルスキー場を一言で表現するとこうなるでしょうか。エリア唯一のハーフパイプに、ミニキッカー、テーブルトップ、ウェーブなど、ボーダー垂涎のアイテムが揃います。「パークは充実しているし、しっかり手入れされている」と好評です。ボードパークは初心者向けもあるので、「ビギナーの練習にも適している」という感想もありました。

そのため、白樺湖ロイヤルヒルでは、スキーヤーよりもスノーボーダーの数の方が多く、「ボーダーの聖地」という人も。そこまでの表現はやや大げさかもしれませんが、スノーボーダーに愛されているスノボ/スキー場であることは間違いありません。

一方で、「子どものリフト券無料」という制度のおかげもあって、ファミリー層の利用者も多い様子。「ゲレンデのほとんど全てが初中級レベル。リフト券無料もあり、子どもが練習するには最適」という口コミも多数寄せられています。

ボーダーとファミリーって相性悪いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、滑りやすい1枚バーンのコースは広く、ゲレンデも上下に分かれていて、「棲み分けが巧くできている」という様子。「上級レベルのボーダーが多いからか、ボーダーの座り込みなどのマナー違反の苦情も少ない」という評判も聞こえてきます。

ゲレンデは上下の2つにエリアにきれいに分かれています。上半分はきれいな1枚バーンで快適に滑れますし、練習に向いています。ボードパークがあるのも上半分です。下半分はねじれのある斜面で、やや手応えがあります。腕を磨くにはいいでしょう。

クワッドリフトが上下それぞれにあり、機動力もまずまず。「規模の小さいスキー場ながらリフトの動きがいいので、そこそこの距離を効率よく滑れる。ぐるぐる回す人には向いている」と支持するコメントもありました。ただし、「リフトは週末にはかなり混雑する」という情報も寄せられています。

キッズパークは、上下2段のゲレンデのそれぞれに設けられています。上部キッズパークは、自由に遊べる「雪上の砂場」的な広場。下部の「雪上ゆうえんち」は、そり専用コースです。子どもがゲレンデを滑るなら、緩斜面の広い上部エリアのほうがいいかもしれません。

ゲレ食のレストランの選択肢は豊富とはいえません。人気はゲレンデ中間にある「ウィスラー」で、展望抜群。大きな食事処は白樺湖ロイヤルホテル内に「レストラン白樺」があります。人気メニューは「ソースかつマヨ丼」だそうで、それ以外にもメニューの数は多いです。

アクセスは中央道諏訪インターから21km、約35分。東京から諏訪までは2時間あまりで到着できますので、都内から3時間もあれば到着できます。日帰りも可能な立地といえますが、日帰り施設はそれほど整っているほうではありません。JR茅野駅からはバスで50分です。

駐車場は中腹(八子ヶ峰:やしがみね)と白樺湖ロイヤルホテル側(白樺湖畔)の2カ所にあります。「八子ヶ峰の方がゲレンデへのアクセスが楽。白樺湖畔の駐車場からはゲレンデまで上り坂を歩かされる」ということです。しかし、レンタル施設は白樺湖ロイヤルホテル内にしかありません。そのため、レンタルを使う場合は白樺湖畔に停める必要があります。

白樺湖ロイヤルヒルスキー場のまとめ

中規模のスキー場では閑古鳥が泣いているところも多いですが、白樺湖ロイヤルヒルはそれなりの賑わいを維持しています。それは「多彩なボーダーパーク」「子ども料金無料とキッズパークの充実」の2点で強く特色を打ち出しているからといえるでしょう。ゲレンデの規模はコンパクトで、コースも初中級者向けですが、こうした特色を出すことで集客しているのです。

これだけ特徴のあるスキー場ですから、利用者もそれを理解してから訪れるといいでしょう。すなわち、白樺湖ロイヤルヒルスキー場は子ども連れかボーダー向けです。大人のスキーヤーには向かないゲレンデです。

ボードパークを楽しみたい人にはうってつけ、複数の子連れにとってはコストパフォーマンスに優れたスノボ/スキー場といえるでしょう。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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