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ブランシュたかやまスキーリゾートの口コミ・評判・感想

ブランシェたかやま

■ブランシュたかやまスキーリゾート(長野県小県郡長和町)

蓼科のビーナスライン・エリアの最北に位置するスキー場がブランシュたかやまスキー場。総面積42haという中規模スキー場です。現在までスキー専用を貫いていて、スノーボードは滑走は禁止。これだけの規模でスノーボード滑走を禁止しているスキー場は珍しく、スキーヤーから高い支持を集めています。晴天率83%という抜群の気象条件も売り物です。

開設は1985年。運営は株式会社長和町振興公社という公的企業が担っています。地元の公的主導型開発のスキー場といえます。

アクセスは中央道諏訪インターより30km、約40分、JR中央本線茅野駅からはバスで約50分。中央道エリアに位置しますが、やや上信越道にも近い立地になっています。

ブランシュたかやまスキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • スキーヤーのみなので、落ち着いて滑れる。
  • 小さい子供が多く、家族連れには良い環境。
  • 固めのバーンが多いが、雪質もよい。斜面も北向き。
  • リフト配置や長さが丁度良く、リフトに乗っている時間と滑っている時間のバランスが良い。
  • 「モミの木樹林コース」は林間コース。それほど狭くなく、適度な斜面もある。少し滑れるようになった人向け。
  • 中級コースは斜面も広くて空いている。
  • モーグルコースもあるが、斜度は少ない。モーグル初心者にはいいかも。
  • 初級者、中級者にはとても楽しいコース。初級者でも山頂から滑る事ができる。
  • キッズパークが充実。エリアではナンバー1だと思う。
  • 「なんちゃってクロス」は子どもでも大人でも楽しめる。でも、初心者には無理。
  • 一番下のリフトは混んでいる。上のほうはガラガラ。
  • ペアリフトは係員が押さえてくれるので、乗りやすい。
  • スタッフの対応が良い。
  • レストランの食事がリーズナブルで、どこで食べても基本おいしい。
  • レストラン「バウム」の下は無料休憩所。24時間使えて床暖房で快適。
  • レストラン「バウム」のカレーは本格的でおいしい。
  • 食事処は「ふるさと」が一番空いている。味はいいが、ややお高め。畳部屋にコタツがあるので居着いてしまいそう。
  • 各施設がきれいで、分煙も完璧。
  • 毎月第3日曜日は「スキー子供の日」。小学生以下のこどものリフト券が無料。
  • 「シニア倶楽部」というシニア割引がある。
  • 初心者以外は第2駐車場に停めてすべるほうが良い。
  • 第2駐車場は結構急坂を登る。雪道が不安なら第1駐車場の方が良い。
  • 帰りに諏訪インターを使うと、高速までの渋滞が激しい。岡谷インター経由のほうが早く帰れる。
  • 無料休憩場で仮眠が取れるのは素晴らしいが、満員のときもある。早く行くのが吉。
  • 双葉PAにリフト割引券がある。

ブランシュたかやまスキー場のゲレンデ概要

総面積:42ha
コース数:8
最大標高/最低標高:1800m/1350m
標高差:450m
最長滑走距離:3700m
最大斜度:30度
リフト・ゴンドラ数:6本
レベル割合:初級20%、中級50%、上級30%

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ブランシュたかやまスキー場の口コミ・評判・感想

子連れファミリーが大絶賛のスキー専用ゲレンデ」。ブランシュたかやまスキーリゾートを一言で表現するとこうなるでしょうか。スノーボーダーの座り込みや衝突を気にせずに滑ることができ、安心安全。さらにはキッズパークが大充実で、子どもの技量に応じて楽しめる配慮がされています。

最近はシニアへの会員制度も設けていて、シニアの利用者も激増。ファミリーとシニアという、ソフトなスキーヤーが利用者の両輪となっています。

コースは、ゲレンデ下部に広大な緩斜面「キッズファンコース」があります。ここにはエリア最大級のキッズパークがあり、チュービング、ソリコースなど子ども向けのアイテムが豊富。また、ロマンティックコース下部には「なんちゃってクロス」があり、ウェーブ、ウォッシュボード、スラローム、バンクと楽しいアイテムが続きます。「子どもはもちろん、大人でも十分楽しめるレベル」と絶賛する口コミは多数寄せられています。大人向けのボードパークなどはありません。

上部コースは中上級向け。標高1800mのトップから、4本のクルージングラインを揃えています。上級コースでもそれほど難易度は高くなく、「中級と上級の間くらいの人が、コブにチャレンジするのにちょうどいい斜面」という感想もありました。

中級のメインコースといえる「ジャイアントコース」については「コース幅が広く、人も少ないので滑りやすい」という口コミが。全体的に子ども連れが多いため、ゲレンデ下部の「キッズファンコース」のリフトは混雑する一方、上部ゲレンデはリフトの輸送力が豊富なので、「リフト待ちはほとんどない」とのことです。

混雑に関しては、「このエリアにしては空いている」「空いているので子どもが安心してターンできる」といった口コミが多いです。全体的に空いているという情報が多いので、3連休などを除けばそれほど混雑の心配はなさそうです。

ベースは第1駐車場と第2駐車場の2カ所にあります。第1駐車場脇には「フランクハウス」第2駐車場脇には、「レストハウスバウム」という無料休憩所があり、「バウム」は24時間利用可能です。バウムの休憩所には「子様連れ専用休憩スペース」もあり、ファミリーでも気がねなく利用できます。託児所も完備されていて、「全体的にファミリーへの配慮が行き届いている」スキー場と言えそうです。

中上級者ゲレンデに近いのは第2駐車場です。第2駐車場に停めると、混雑する「第1ロマンスリフト」を利用しないで滑れますので、「中級以上は第2駐車場に停めた方がいい」というアドバイスは多いです。

ゲレ食は豊富。レストハウス「バウム」のフードコートが席数が多く座りやすく、価格もリーズナブル。なかでも「ラ・ポルト」のロコモコ丼が最近の人気です。定番は「湖北」の「豚の角煮定食」でしょうか。混雑時は信州そば和食処「ふるさと」も人気。こたつが好評です。

最近は会員制度に力を入れていて、55歳以上向けに「シニア倶楽部」、ファミリー向けに「しろっくまんクラブ」という制度があります。シニア倶楽部は1,000円の入会金がかかりますが、リフト券割引やシニアラウンジのドリンクサービスなどの特典があります。しろっくまんクラブは無料会員で、レンタルの割引などが受けられます。特にシニア倶楽部は有料にもかかわらず会員数が増えていて人気が高いです。

アクセスは諏訪インターが最寄りですが、「帰りはインターまでの道が渋滞する」ことも多いようです。そのため「岡谷インターのほうが渋滞がなく、結果的に早く帰れる」という口コミ情報も。首都圏に向かう場合は、岡谷経由は大回りになりますが、「新和田トンネルを経由すれば、道がよくて運転しやすい」とのことです。

白樺湖を経由するルートだと「大門峠でスタッドレスでも登れないクルマを良くみかける。チェーンを持参した方がいい」との情報も寄せられています。基本的には大回りでも新和田トンネル経由がおすすめです。

鉄道のアクセスは特急「あずさ」で茅野駅下車、そこからバスで50分です。ただ、鉄道アクセスの利便性は高いとはいえませんので、基本的にはクルマかバスで訪れるスキー場といえます。

ブランシュたかやまスキー場のまとめ

スノボ滑走禁止、スキーヤーオンリーの中規模ゲレンデは、もはや日本全国を見渡しても数えるほどしかありません。そういう意味では、ブランシュたかやまスキーリゾートは貴重なスキー場といえます。

とくに子連れファミリーには「スノーボード禁止ゲレンデ」の人気は高く、そのため、ブランシュたかやまスキー場もファミリーをターゲットにしたゲレンデ造りをしています。キッズパークの充実は代表的ですが、リフトでの係員の補助や、分煙の徹底など、細かい点まで子連れファミリーへの配慮は行き届いているといえるでしょう。

コースは中級者までは満足できる作り。上級者向けのハードな斜面はほとんどありません。ターゲットのはっきりしたスキー場なので、利用者も使いやすいと言えるでしょう。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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