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GALA湯沢スキー場の口コミ・評判・感想

GALA湯沢

■GALA湯沢(新潟県魚沼郡湯沢町)

東京駅から上越新幹線で1時間あまりでガーラ湯沢駅に到着。新幹線の駅とスキーセンターが直結した日本唯一のスキー場です。アクセスの良さでは日本最高のゲレンデといっていいでしょう。駅の2階からゴンドラで一気にゲレンデへ直行できます。

1990年12月という、まさにバブルのピークに生まれたスキー場です。JR東日本社員の発案で建設された、JR発足最初期のプロジェクトでした。その後、スキー人気が低下する中でも、抜群の利便性を誇るガーラは人気を保持。いまでも日本で最も混雑するゲレンデの一つとなっています。

ゲレンデは、中央、南、北の3エリアに分かれていて、さらに三山共通リフト券を使うと南エリアから湯沢高原スキー場へ、北エリアより石打丸山スキー場へ行くことができます。標高が高いため近くの他のスキー場より荒天になりやすく、営業休止になった場合、石打丸山スキー場、湯沢高原スキー場、NASPAスキーガーデンなどに振り替え営業されます。

GALA湯沢スキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • とにかく便利。それが全て。
  • クルマのアクセスも意外といい。
  • いつも混んでいる。平日でもそこそこ混んでいる。
  • 春先でも比較的ゲレンデコンディションは良い。
  • 初心者向けコースは狭くて混雑。
  • 中級者向けコースが多い。上級者にはつまらない。
  • 標高が高いので、湯沢エリアでは雪質は良いほう。
  • 下山コースは初心者にはつらい。
  • レンタルがしっかりしている。
  • 人が多すぎる。週末はレンタルを借りるのに小一時間かかる。
  • 施設はきれい。日帰り施設の充実度、使いやすさも日本一。
  • ロッカーの1000円は高い。

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GALA湯沢スキー場のゲレンデ概要

総面積:70ha
コース数:17
最大標高/最低標高:1181m/800m
標高差:381m
最長滑走距離:2500m
最大斜度:33m
リフト・ゴンドラ数:11本
レベル割合:初級35%、中級45%、上級20%

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GALA湯沢スキー場の口コミ・評判・感想

ガーラ湯沢の特徴はとにかく「便利」の一言に尽きます。「新幹線で直結。朝、無理のない時間に起きて午前中には滑り始めることができて、疲れたらすぐに新幹線で帰れる。こんな便利なスキー場はない」という感想が代表的でしょうか。そもそも宿泊を前提としておらず、そのため日帰り客向けのスキーセンターが抜群に充実しています。レンタルも豊富でスタッフは手慣れています。

GALA湯沢

ただ、便利なために大混雑するのが悩みの種。とくに週末の午前中のスキーセンターは阿鼻叫喚。レンタルを借りて、更衣室に入って、などと手順を踏んでいると、あっという間に1時間が過ぎ去ります。「なるべく階段付近の出口で新幹線を降りて、階段を急いで上がってスキーセンターで手続きをする。同じ列車で来ても、最初の人と最後の人では滑り始めるのに1時間は違う」という衝撃のコメントもありました。

混雑するのは行きだけではありません。夕方の帰宅タイムが近づくと、下山コースは家路へ向かう客で混み始めます。

この下山コースは2000m超のロングコースで人気ですが、「初・中級者コース」との案内は信じないように。「初級者が滑ったら地獄を見る。傾斜は緩いが狭くて混んでいて、初級者が滑れるコースではない」との感想も寄せられています。中級者以上には楽しいでしょう。ここはロングコースなので、下山以外でも滑るには楽しいですが、「下に降りるにつれ、雪質がどんどん悪くなる」のを体感できます。

湯沢高原・GALA湯沢・石打丸山共通券を購入すれば隣接している石打丸山スキー場や湯沢高原スキー場、石打花岡スキー場も利用することができます。「GALAに比べると石打丸山や湯沢高原は驚くほど空いている。GALAが混んでいるときはそちらに逃げるのが吉」とは上級者の弁です。

ただ、エリアの行き来に平坦な箇所があり、ボーダーにはちょっとつらいかも。中央エリアと南エリア相互、北エリアから石打丸山への滑り込みは要注意です。

雪質は全体に良好です。湯沢エリアの他の地区と比べて標高が高いので、そのぶんぱふぱふが維持されやすいようです。

ゲレ食については、大きな食堂があります。お一人様コーナーもあり、混雑を上手に捌けるようにシステマティックになっているのは、さすが東京からの日帰りスキー場。「清潔で全てがしっかりしている」というお褒めの言葉もありました。

GALA湯沢

ゲレ食のレベルもそこそこで、「平均以上、ゲレ食としては十分なレベル」というのが代表的な意見のようです。定番人気は「パルパル」の「ジャンボカツ丼」と「窯焼きミックスピザ」だとか。サントリー系のダイニングチェーン「ダイナック」の経営です。「ブルーシールアイスクリーム」があるのも特徴でしょうか。

GALA湯沢へのアクセスは、通常は新幹線です。正規料金だと高くなるので、えきねっとトクだ値などで割引運賃を狙うか、JR東日本のツアー「びゅう」で安いツアーを探すのが一般的です。

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クルマの場合は湯沢ICから10分程度。駐車場は狭いですが無料です。クルマのアクセスも意外と悪くありません。

GALA湯沢スキー場のまとめ

東京からの日帰りスキー場としては間違いなく人気ナンバー・ワンでしょう。利便性だけでなく、日帰りに特化した設備は優れています。同様のスキー場を探すにも探せない「オンリー・ワン」的ゲレンデとして、多くのリピーターを獲得しています。

ゲレンデはそこそこ広く、バリエ−ションも豊富で、1日楽しむには十分な質です。ただし、上級者向けのコースが少ないです。あくまで「日帰りとして楽しむには十分」ということです。

問題は混雑で、ここ数年はとくに利用者が急増しています。GALA湯沢はいまや日本一混雑するゲレンデといっても過言ではありません。とくにピークシーズンの週末は大混雑しますので、そのつもりで。混雑しすぎるので、初級者の練習には向きません。

湯沢高原、石内丸山にも滑り込みができますが、天候不良時は接続リフトがよく停まります。三山共通で滑りたい人は、天気予報にご注意ください。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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