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おんたけ2240スキー場の口コミ・評判・感想

■おんたけ2240(長野県王滝村)

木曽御嶽山の南東斜面に広がるスノボ/スキー場。「おんたけにーにーよんまる」と読みます。国内屈指の標高2240mから始まるゲレンデがセールスポイントで、標高差560m、最長滑走距離は7000mにも及びます。晴天率は70%と高いのも特徴です。

開業は1961年。牧尾ダム建設にともなう補償金で村営「おんたけスキー場」としてオープンしました。バブル期までは中京圏最大のスキー場として知られ、1993年には年間利用者66万人という記録も達成しています。

バブル崩壊後は、近隣にライバルスキー場が増えたことあり客足が減少、2005年に実質破綻します。その後、加森観光が運営を引き継ぎ、2007年に「おんたけ2240」と名称変更。2012年からはマックアースが運営を受託しています。2014年の御嶽山噴火で一時クローズしましたが、現在は全コースが再開されています。

アクセスは中央道中津川インターから84km、約2時間10分です。

おんたけ2240スキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • 雪質が素晴らしい。天然雪が売り物だが、人工雪もあり安定している。
  • ゲレンデが広く開放感がある。
  • 中級者レベルには最適のゲレンデ。適度な斜度で気持ちのいいロング滑走が可能。
  • 全体的には、初中級者向けのコース。上級者にはやや物足りない。
  • 斜面構成にバリエーションがある。初級者から上級者まで楽しめる。
  • 標高が高く雪質はいいが、寒さが厳しい。防寒をしっかりと。
  • 標高が高く息が切れる。
  • 晴天率が高い。
  • パークが空いていて、気がねなく入れる。
  • 今となっては穴場的スキー場。最近は空いている。リフト待ちもまずない。
  • リフト配置の効率がいい。
  • リフト係員の応対がとても良かった。
  • 御岳山や乗鞍岳、中央アルプスの眺望が美しい。
  • 木曽御岳エリアのスキー場では施設が充実している。
  • 休憩できるレストハウスが少ない。レストランは平日はプラザオリオンのみ。
  • リフト券がやや高い。
  • アクセスの山道はヘアピンカーブの連続で緊張する。
  • 行き帰りのアクセスはつづら折りの山道。雪の積もった山道が続く。
  • 途中の道の駅「三岳」は夜間でも暖房の効いたトイレが使える。

おんたけ2240スキー場のゲレンデ概要

総面積:68ha
コース数:9
最大標高/最低標高:2240m/1680m
標高差:560m
最長滑走距離:7000m
最大斜度:35度
リフト・ゴンドラ数:5本
レベル割合:初級30%、中級50%、上級20%


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おんたけ2240スキー場の口コミ・評判・感想

「栄光の余韻が残る老舗スキー場」。おんたけ2240スキー場を一言で表現するとこうなるでしょうか。開設50年を誇る長い歴史を持ち、かつては中京圏ナンバーワンの集客を誇り、「木曽の盟主」とすらいわれた名スキー場です。しかし、アクセス難が災いし近年は利用が低迷。「白樺」「高原」「チャンピオン」の3つのゲレンデを閉鎖しました。

2007年には事故でゴンドラが一時休止し、2011年には加森観光が撤退。2012年にマックアースの運営で客足が戻り始めたところへ、2014年には御嶽山の噴火の被害を受けました。それでも復活し、総面積68ha、最長滑走距離7000mのゲレンデを維持しています。

まさに満身創痍の老舗スキー場です。並みのスキー場ならとっくに閉鎖になっていてもおかしくありませんが、それでもおんたけ2240が復活を遂げてきたのは、スノボ/スキー場としての高いポテンシャルがあるからこそ。最高標高2240mから下り降りるロングコース、規制前に開発された広々としたゲレンデ、高い雪質。スキー場としての魅力が抜群なのです。

おんたけ2240の口コミで真っ先に評価されているのは、標高の高さがもたらす雪質の良さ。山頂の2240mばかりがクローズアップされますが、ベースも1680mあります。中京圏でこの高さは稀少です。

とにかく雪質がいい。岐阜エリアとは段違い」という感想が代表的。さらに「ロング滑走ができて飽きない」「中級者レベルには最適の斜面構成」「適度な斜度で気持ちよくスピードが出せる」といったバランスのいい斜面も人気の理由でしょう。「初級レベルがわざわざ来るスキー場ではないが、中上級者を唸らせる秀逸なゲレンデ」と評価する声もありました。

かつてはスキー場下部にも「白樺ゲレンデ」や「高原ゲレンデ」「チャンピオンゲレンデ」といったコースが広がっていましたが、現在は閉鎖されています。それでも最長滑走距離7000mは全国屈指。全長1900mのFIS公認スーパーGコースも擁しており、「たんに長いだけでなく、質の高い滑りができる」という感想もありました。一方、「上級者にはちょっと物足りない。全体的には、初~中級者向けのコース」という評判もあります。

古い時期に建設されたゲレンデだけあって、森林開発規制の影響を受けておらず、コースの幅も広いです。ゴンドラもあり、標高差560mを一気に上れるのも魅力。「滑ることに関しては、中京圏でここよりいいスキー場はない」という絶賛の声もあるほどです。

それでも最近、客足が減っているのは、一にも二にもアクセスの厳しさ。中央道中津川インターからじつに84km。高速を降りてから山道を延々2時間以上も走らなければなりません。中津川インターからは、凍結した急カーブの山道が延々と続きます。東海北陸道が開通して奥美濃エリアのスキー場のアクセスが良くなったこともあり、木曽御岳エリアは相対的に不便になってしまいました。

中央道利用の場合は、中津川よりも伊那インターのほうが近く、66km約100分です。東京方面から来る場合は伊那インター利用がいいでしょう。

鉄道でのアクセスは中央線中津川駅からタクシーで約60分となっていて、バス便はありません。事実上鉄道アクセスはできないスキー場です。

アクセスの悪さだけはどうにもなりませんが、「そのぶん空いていて、ストレスなく滑れる」という評価もする人もいます。「広くてがらがら。ファミリーが安全に滑るには適したスキー場」という感想もありました。そりと雪遊び専用のキッズパークもあります。

スノーパークはワンメイク、ウェーブ、ボックスなどが揃います。「初心者向けのアイテムも揃い、気がねなく入れる」とのこと。春になるとX-JAM高井富士のパークスタッフが、アイテムと共におんたけ2240に移動しパークを整備・管理します。そのためおんたけ2240では「春パーク」が看板といえなくもありません。

コースからは御岳山や乗鞍岳、中央アルプスの景色が望めます。タイミングがよければ雲海も見ることができ、眺望の美しさは抜群です。

施設は全般に古めです。「最近のレジャー的なスキー場の華やかさはなく、いたってローカルな雰囲気」とのこと。

ゲレ食はセンターハウス「プラザオリオン」内のレストランがメイン。ビュフェ方式です。土日のみゴンドラリフト山頂の「パノラマラウンジ2240」とカラマツベアリフト山頂横、の「ベルン」が営業します。かつてはチャンピオンゲレンデのステーキハウスが名物でしたが、現在は閉店しています。

アフターのスパとしては、展望浴場「ざぶん」があります。リフト券とセットになった割引券もあります。あるいは、帰りに御岳温泉「王滝の湯」という立ち寄るのもいいでしょう。かなりの秘湯です。

おんたけ2240スキー場のまとめ

かつて「おんたけスキー場」と呼ばれた時代、村営スキー場ながら中京エリアナンバーワンの集客数を誇りました。しかし、奥美濃エリアのアクセスが便利になるにつれ、木曽御岳エリアのスキー場の人気は低下。「木曽の盟主」といわれたおんたけも、今はその面影はありません。

しかし、絶対的な標高の高さによる雪質、開放的なゲレンデ、ゴンドラ1本で滑りきれる利便性など、スキー場としてのクオリティは高いといえます。

名古屋から片道3時間くらいかかるので日帰りするのは大変ですが、ぜひ宿泊して、中京の老舗スキー場を堪能してほしいものです。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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