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パルコールつま恋リゾートの口コミ・評判・感想

■パルコールつま恋(群馬県吾妻郡嬬恋村)

群馬県西北部のスノボ/スキー場。アクセスは軽井沢からで、菅平高原と山を挟んだ反対側に位置します。

最大標高2100メートル、730メートルの標高差を持つスノボ/スキー場で、最長4.5kmのロングコースを擁します。関東一の長さを誇るゴンドラも売り物です。初中級者向けの緩斜面が豊富で、ベースにはリゾートホテルもある総合リゾートです。「お子様の安全に徹底的に配慮した、ファミリーに安心して楽しんでいただけるスキーリゾート」がキャッチフレーズです。

開設は1983年で、現在のバラギゲレンデが嬬恋村営の「バラギ高原嬬恋スキー場」としてオープンしました。その後、1989年に現在のパルコールゲレンデにあたる「パルコール嬬恋スキーリゾート」が開設。2005年に嬬恋村がバラギ高原嬬恋スキー場の運営を委託し、パルコール嬬恋スキーリゾートに統合しました。

開設以来、嬬恋村と紀州鉄道株式会社が出資する第三セクター「嬬恋紀州鉄道リゾート株式会社」が運営してきましたが、債務超過により2005年にパルコール嬬恋株式会社に移管。同社は2014年3月末に民事再生法の申請をおこない、その後はブリーズベイホテルの傘下でスキー場の運営を続けています。この後、2015年シーズンから表記を「パルコールつま恋」とし、「嬬」をひらがなに変更しました。

アクセスは上信越自動車道碓氷軽井沢インターから45kmです。

パルコールつま恋リゾートスキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • 標高が高いので雪質が良い。
  • 2000mを超える山頂からの林間コースのクルージングは気持ちいい。
  • コースは長いが斜度が足らない。
  • 完全に初心者向きゲレンデ。中上級者には退屈。
  • 全体的に難易度が低いゲレンデなので、子連れファミリーや初心者連れでも安心してロングクルージングを楽しめる。
  • 雪質はとても良く、コース幅も広い。初級者が安心してのんびり滑れるゲレンデ。
  • 標高が高いので寒い。防寒対策は必須。
  • 斜面が南向きなので雪解けが早い気がする。
  • ホテル前のゲレンデが広々として、子連れは安心して遊べる。
  • 頂上まではゴンドラ経由でしか行けないので、ゴンドラだけは混雑する。
  • 強風でゴンドラが止まりやすいので、情報はこまめにチェックしたほうが良い。ゴンドラが停まったらつまらないスキー場。
  • ペアリフトの速度が遅い。寒い場所なので凍える。
  • レストランのキャパは小さい。週末の昼間はかなり混雑する。
  • シニアのリフト券が50歳以上。
  • 幼児のリフト料金は無料。
  • キッズルームや託児所など子供向け施設が充実している
  • 子供用のヘルメットが無料で借りれられる。
  • スキーセンターなど施設が全般的にきれい
  • 軽井沢から車で1時間くらい。アクセスはよくない。そのぶん比較的空いている
  • 駐車料金が無料。
  • 関東の穴場スキー場。混雑することはほとんどない。

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パルコールつま恋リゾートスキー場のゲレンデ概要

総面積:85ha
コース数:16
最大標高/最低標高:2100m/1370m
標高差:730m
最長滑走距離:4500m
最大斜度:26度
リフト・ゴンドラ数:5本
レベル割合:初級40%、中級50%、上級10%

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パルコールつま恋リゾートスキー場の口コミ・評判・感想

ロングコースとゴンドラが売り物の初中級者向けスキー場」。パルコールつま恋を一言で表現するとこうなるでしょうか。長さ3200メートルのゴンドラで標高2000メートルを超えるトップまで一気に上がり、中緩斜面をゆったりと降りてくることができます。

「中級」とされている斜面も実際の斜度は控えめで、初級者でも慣れていればゴンドラコースを滑走可能。初級・中級者向けで全体の9割を締めますが、その全てが緩斜面といっていいほどです。逆に、上級者向けコースは乏しいですが、上級者がいないので初級者は安心してすべることができます。「初級から中級にステップアップしたくらいの人が一番楽しめるゲレンデ」という感想もあるほどです。

標高が高い分、雪質も良好。「2000メートル越えのエリアは、とても関東にあるスキー場とは思えない雰囲気。雪が降った後は樹氷のような景色が広がっている」という口コミもありました。

バブル期に完成したスキー場だけあって、コースレイアウトは効率的。「ゴンドラ一本で全てのコースを滑れるので、寒いリフトに乗らなくていい」という口コミも少なくありません。ただ、そのぶん「ゴンドラだけは混雑する」という感想もありました。また、「最高地点は氷点下10度前後になることもあり、防寒は必須。強風でリフトやゴンドラが動かなくなることもある」との注意喚起もありました。

ゲレンデ全体としては混雑することはあまりなく、「のんびり滑れる」という感想がほとんどです。碓氷軽井沢インターから45kmという距離があり、アクセスは今ひとつ。「不便な分だけ空いている」という評判です。「関東の穴場スキー場」と評価する人もいました。

ただ、レストランのキャパシティは大きくなく、「週末の昼ご飯は混雑する」という口コミは多数。時間をずらすことを心がけたほうが良さそうです。ホテルのメインレストランの「パルコールカフェ」では、日替わりランチがおすすめ。「1000円でおいしく、ゲレ食のレベルではない。ボリュームもある」とのこと。また、ホテルのおすすめゲレ食は、「ぷりぷりエビのチリソース丼」だそうです。

パルコールつま恋は、バブル期にオープンしただけあって、施設は整っています。24時間無料の休憩室と更衣室を備え、ロッカールームも広く作られています。「施設がとてもキレイ」という声は多くあります。温泉大浴場も備えていますので、スキー/スノボ終了後に浴びて帰れます。いっぽう、周辺にはめだった施設はなく、コンビニも遠く離れたところにしかありません。

パルコールつま恋スキーリゾートが力を入れているのがファミリー層の誘致。キッズゲレンデが広いほか、パークでは雪上車乗車体験、チュービング、かまくら、ソリ遊び、雪像・雪だるま作りなどが楽しめます。キッズ向けヘルメットの無料レンタルも特筆すべき点でしょう。

アクセスは、上信越道碓氷軽井沢インターから45km、75分もかかります。節約するなら、関越道・渋川伊香保インターで降りた方が、有料道路代がかかりませんので安くつきます。鉄道の場合は、北陸新幹線軽井沢駅から車で約70分、吾妻線万座鹿沢口駅から車で25分です。いずれも、ホテル宿泊の場合は送迎があります。

パルコールつま恋リゾートスキー場の口コミまとめ

パルコールつま恋リゾートのPR文には、「関東最長の3200メートルゴンドラ」とあります。ただ、ここを「関東」というのはちょっと違和感があるのも事実。たしかに群馬県で、関東地方には属しますが、高崎市や前橋市よりも長野市のほうが近い位置関係です。隣接する自治体は長野県須坂市です。

ということで、長野と群馬の県境という微妙な位置にあり、交通が不便。そのおかげでゲレンデはあまり混雑しません。緩斜面主体のロングコースとゴンドラを備え、山麓にはリゾートホテルを構えます。ということで、まさにファミリー向けのスキー場と言えるでしょう。

東京からの日帰りは大変なので、ホテルかペンションに一泊して、家族でのんびり楽しむには最適のスノボ/スキー場です。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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