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雫石スキー場の口コミ・評判・感想

■雫石(岩手県岩手郡雫石町)

雫石スキー場は、岩手県雫石町にあるスキー場です。岩手山を望む立地に開けていて、1993年にアルペンスキー世界選手権が開かれた名門スキー場として知られています。標高差850mを一気に下るダウンヒルコースを有し、スキー選手権大会の滑降コースにもよく使われています。中上級者に熱烈な支持者を持つ、高品質なスキー場といえます。

開設は1980年。運営は株式会社プリンスホテルが担っています。雫石プリンスホテルや雫石ゴルフ場が隣接する、プリンスホテルの総合リゾートです。

かつては東北を代表するスキー場の一つに数えられてきましたが、近年はスキー不況のあおりを受けて、ゲレンデは縮小気味。最盛期に比べるとリフト・ゴンドラ数は3割程度にまで減っています。

アクセスは東北自動車道盛岡インターから20km、約30分。東北新幹線盛岡駅から約50分です。アクセスは比較的良好です。

雫石スキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • コースは長く、変化に富み、ゲレンデも広いので滑りごたえのあるスキー場。
  • 経営が心配になるくらいにすいている。リフトもほとんど並ばない。
  • 山頂に行くまでのリフトの乗り継ぎが大変。
  • 廃コース、廃リフトが多すぎ。そのためコースの把握がしにくく、迷いやすい部分もある。
  • かつては2つあったゴンドラも2つともなくなってしまった。
  • 「雫石ゴンドラ」が休止したため、ダウンヒルの名コース「アルペン」が滑れなくなってしまった。
  • 山頂にも行けなくなっている。
  • リフトが遅い。
  • 土日なのに、リフト待ち時間がほとんどない。
  • ロッカーはカード方式で何度でも開閉可能。便利で利用者サイドに立っている。
  • 雫石プリンスホテル限定のヨーグルトがおいしい。
  • 春先でも雪質はあまり変わらず、アイスバーンも少ない
  • ゲレ食の価格設定は良心的。
  • プリンスホテルの夕食バイキングはメニューが多彩。ただし、とくに美味しくはない。
  • ホテルの大浴場は露天風呂のみ。

雫石スキー場のゲレンデ概要

総面積:130ha
コース数:11
最大標高/最低標高:1217m/426m
標高差:791m
最長滑走距離:4500m
最大斜度:36度
リフト・ゴンドラ数:6本
レベル割合:初級40%、中級40%、上級20%


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雫石スキー場の口コミ・評判・感想

往年の名門スキー場」。雫石スキー場を一言で表現するとこうなるでしょうか。高度成長時に開設され、バブルのピークにはアルペンスキー世界選手権まで開かれた名門スキー場は、どんどん斜陽の一途をたどっています。「斜陽」なんて表現を使いたくないのですが、そう表現せざるを得ない栄枯盛衰が、このスキー場にはあります。

最盛期の雫石スキー場は、ゴンドラ2基、ロープウェイ1基、リフト15本を有した大規模スキー場でした。しかし、2004年頃から相次いでゴンドラ・リフトを休止。2013年シーズンには、ロープウェイ1基、リフト5本にまで縮小しています。ロープウェイといっても、雫石の場合はベースから山麓までの連絡用にすぎず、回して滑るためのものではありません。したがって、2013年の雫石では、実質リフト5本だけになってしまいました。「来るたびにリフトが減っている」とは、雫石ファンの悲鳴に近い口コミです。

何より衝撃だったのが、2013年の「雫石ゴンドラ」の休止。これにより、アルペンスキー世界選手権で女子ダウンヒルコースとして使われた「アルペンコース」を滑ることが不可能になりました。「日本屈指の名ダウンヒルコース」と評価する声も高かったコースですので、惜しむ利用者は数知れず。といっても、利用者が少ないから休止になったのでしょうね。

このレディスダウンヒルコースは、2015年シーズンには雫石プリンスホテル宿泊者限定で、サンライズツアーとして開放されました。オフピステを滑り降りるツアーで、ゴンドラではなく雪上車を利用します。

それでも、雫石のポテンシャルは偉大です。広大なゲレンデに多彩なコースが織りなし、一日で滑りきるのは難しいほど。「コースは長く、変化に富み、滑りごたえのあるスキー場」という口コミが代表的でしょうか。ロングコースが豊富なのもポイントで、「とくにダウンヒルコースは滑りごたえ十分」という熱烈なファンもいます。「世界アルペン男子ダウンヒル」が開催された名コースで、山頂から変化に富んだ全長4500mのコースです。また、「全体的に、初級でもロングクルーズが楽しめる」という評判も。「中級レベルならほぼ全コースを滑れる適度な難易度」という口コミもありました。

雪質についても、内陸部に位置するため「とてもいい」と評価は確立していると言っていいでしょう。要するに、ゲレンデ、雪質などスキー場の潜在力に関しては文句のつけるところの少ないスノボ/スキー場です。

ところがスキー場は全体的に空いていて、「週末でもリフト待ちがほとんどないくらい空いている」。ゲレンデの広さに比べて利用者が減ったので、「ゲレンデは本当にガラガラで、安心して滑ることができる」と、スキー場経営者としては痛し痒しのコメントも。「これだけの広さで、こんなにも人が少ないなんて!」という感動に近い評価をする人もいました。まあ、それだけ空いているからリフト・ゴンドラがどんどんなくなったのですが……。ただ、「人が少ないからか、ゲレンデ整備が行き届いていない場所もある」というレビューも出ており気にかかります。

プリンスホテル系のスキー場ですから、ゲレ食は「レストラン アリエスカ」が定番。いくらゲレンデが空いていても、「アリエスカはいい場所にあるから混雑する」ということです。「メニューはスキー場に良くあるメニュー。ラーメン、カレー、ハンバーグなど」ということで、「普通のゲレ食」という感想です。ほかにも「プリンスルーム」「ラーメンあねっこ」などもありますが、開いているとは限りません。ゲレ食のおすすめを考えるより、開いている店で素直に食べるのが良さそうです。

ホテルはやはり雫石プリンスホテルがイチオシ。ゲレンデが目の前の利便性は魅力です。けれども「現在のサービス内容なら、コストパフォーマンスには難がある」という指摘もあり。ゲレンデサイドには他に宿はありませんが、少し離れたエリアに民宿やペンションが点在します。

雫石周辺の宿泊施設リスト

アクセスは東北自動車道盛岡インターから20km、約30分。特に難路もなく、好天ならスタッドレスで十分でしょう。東海道新幹線盛岡駅からはバスで約50分。盛岡は全ての新幹線列車が停まりますので、意外と東京からのアクセスは快適です。

雫石スキー場のまとめ

プリンスホテル系だけあって知名度は高く、ゲレンデのクオリティも高いのが雫石スキー場。東京からの距離の遠さが災いしてか、最近は利用者の減少に頭を痛めている様子がうかがえます。

ただ、利用者の立場に立てば、これだけ質の高い大規模スキー場をリフト待ちがほとんどなく楽しめると言うこと。とくに、アルペン競技が行われたダウンヒルコースの評価は高く、中級レベル以上の腕前を持っている人なら、ぜひ一度は滑ってみるといいでしょう。

東北新幹線に乗れば、東京から盛岡へ2時間20分。さらにバスで50分。東京を朝一番で出れば10時過ぎにはゲレンデに到着できますので、イメージほどアクセスは悪くありません。最近は新幹線の格安ツアーも増えていますし、近隣の安比高原は繁盛しています。雫石にも頑張ってもらって、昔日の繁栄を取り戻してほしいものです。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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