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志賀高原焼額山スキー場の口コミ・評判・感想

志賀高原焼額山

■志賀高原焼額山(長野県下高井郡山ノ内町)

長野駅からバスで80分、焼額山は志賀高原エリアのなかでも奥に位置するスキー場です。焼額山は「やけびたいやま」と読み、「ヤケビ」と略すこともあります。

開設は1983年と比較的新しく、プリンスホテルが運営を手掛けています。長野オリンピックの会場のひとつになり、映画「私をスキーに連れてって」のロケ地にもなりました。日本のスキーバブルとプリンスホテルの全盛期を象徴するスキー場といえるでしょう。

現在でも山麓には3つのプリンスホテルが分かれて立地しています。運営がバラバラな志賀高原エリアにあって、焼額山はプリンスホテルによって運営されているため全体に統一感があり、施設も清潔で洗練された雰囲気が漂います。

最高地点の標高は2000メートルに達し、志賀高原エリアのなかでもその雪質には定評があります。アクセスは長野駅からバスで約80分。上信越自動車道信州中野I.C.から30kmとやや距離があります。

志賀高原焼額山スキー場の口コミ・評判・感想まとめ

  • 積雪量と雪質は申し分ない。
  • 本州とは思えないほど雪質がいい。本州で本当のパウダースノーが味わえる数少ない場所。
  • ゴンドラが2本あり、山頂まで一気に上がれて、ロングクルーズが楽しめる。
  • 中腹から山頂へのリフトがない。急斜面だけ滑りたくても、下まで降りててっぺんまでゴンドラで登らないといけない。
  • 中急斜面が豊富。コースのバランスが良い。
  • 初心者向けのコースは皆無。初級者でも厳しい。一の瀬ゲレンデに行ったほうがいい。
  • 上級者向けのコースも少ない。
  • コース幅が狭く、緩斜面が少ない。
  • コース上の標識が親切でわかりやすい。
  • オリンピックコースは一枚バーンで気持ちいい。上級だが フラットで広いため中級でも滑れる。
  • コースごとのレベルの差が少なく、実質的に中級者向けばかり。
  • コース数は多いように見えるが、滑ってみるとそれほどでもない。
  • スキーのうまい人が多い。初級者はほとんど見ない。
  • スキーヤーが圧倒的に多い。
  • スノーボーダーは少ない。ボードパークも貧弱。
  • 林間の良い雰囲気の中を滑ることができる。
  • ゲレンデが整備がしっかりしている。
  • 天気がよければ景色もよい
  • 志賀高原にしては混んでいる。
  • レストランやトイレなどの施設はきれい。
  • レストラン「ウェストサイド」がおいしい。ただしメニューが少ない。
  • 第2ゴンドラの隣の「レストラン水芭蕉」のキーマカレーが美味しい。
  • レストランの質は比較的高い。ただし値段はかなり高い。
  • 昼食の値段が高過ぎる。1000円以上が必要。
  • 「ファーストトラック」という、早朝オープン前のゲレンデを自由に滑れるサービスがある。有料だが良いサービス。
  • 志賀高原でもかなり奥にあるので、長い雪道を走る。スタックする車も多い。
  • プリンスホテルは、西館がカジュアル、南館がアクティブ、東館がゴージャス。
  • 東館はたいしてゴージャスではない。コスパ悪すぎ。

志賀高原焼額山スキー場のゲレンデ概要

総面積:86ha
コース数:18
最大標高/最低標高:2000m/1550m
標高差:450m
最長滑走距離:2500m
最大斜度:39度
リフト・ゴンドラ数:5本
レベル割合:初級35%、中級35%、上級30%


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志賀高原焼額山スキー場の口コミ・評判・感想

志賀高原のなかでも洗練されたスキーリゾート」。志賀高原焼額山スキー場を一言で表現するとこうなるでしょうか。標高も高く、雪質にも定評のある高品質スキーリゾートといえます。

焼額山スキー場は、西館、南館、東館の3つのプリンスホテルが少し離れて立地しています。それぞれのプリンスホテルがスキーセンターの役割も担っていて、そこをベースに2本のゴンドラと3本のリフトが伸びています。

志賀高原焼額山

焼額山スキー場でもっとも評価されているのが、この2本のゴンドラの輸送力。「ゴンドラが2本あるので、それほど混雑せずに山頂に着くことができ、ロングクルーズをストレスなく楽しめる」というのが代表的な意見でしょうか。「第2ゴンドラは6人乗りで混みやすいが、第1ゴンドラは8人乗りで輸送力が高く、週末でもあまり待たない」という点も評価を高めているようです。

ゴンドラから滑り降りるコースは多彩で、なかでもパノラマコースとオリンピックコースが人気。パノラマコースは北アルプスを一望できる爽快さが何より魅力ですが、「適度な斜度の変化があって滑っていて飽きない」とのレビューも。また、焼額山の看板コースともいえるオリンピックコースは長野オリンピックでアルペンスキー男女回転、スノーボード男女大回転が行われた場所です。「広い一枚バーンの急斜面。よく整備されて圧雪されているので、中級者でも十分滑れる」とのこと。「オリンピックコースを滑り落ちる爽快感が好き。志賀高原で一番の斜面だと思う」という絶賛のコメントもありました。

志賀高原焼額山オリンピックコース

志賀高原焼額山オリンピックコース

一方、かつてあったリフトがどんどん減らされ、いまやゴンドラを除くとたった3本になってしまいました。そのため、中急斜面を滑るにはゴンドラに乗るほかなく、「オリンピックコースを滑りたいだけなのに、山麓からてっぺんまでゴンドラに乗らなくてはならない」との悲嘆の声も。そのオリンピックコースの横には、使われなくなったリフトの残骸が残されています。

コースバリエも「多いようで少ない」との声も。「事実上ゴンドラ2本しか選択肢がなく、しかもゴンドラの終点はほぼ同じ位置。滑るコースは実質的には3,4本しかない」という厳しいレビューもありました。「上級者向けのコースも比較的難易度は低く、中級レベルでほぼすべて滑れる」とのことで、腕に自信のある人には退屈な部分もあるようです。

一方、初心者にとってもあまりいいコースではないようで、「初心者が滑るところがほぼ皆無」との声も。山麓の3本のリフトに乗ると中腹まで運ばれてしまい、「初級者コースでも20度程度の傾斜を滑らなくてはならず、まったくのビギナーには無理」という声はごもっとも。「ブレーキが十分できない初級者には滑る場所がない」というレビューもあります。「初心者・初級者は隣の一の瀬に行ったほうが良い」とのアドバイスもありました。実際、「焼額山では、初級者向けのレッスンは見かけない。初級者がレッスンできるところではないからだと思う」とのことです。

志賀高原焼額山

ということで、コースは初級者には難しすぎ、上級者には簡単すぎ、という感想があり、結局、中級者向けのコースがそろうスキー場、という結論に落ち着きそうです。

「自然と調和したスキー場」をモットーにしたためか、コース幅は全体に狭くなっています。「林の中のコースを滑るのは気持ちいい」という声がある一方で、「狭いコースの割に人が多いので危険な場合もある」との警告も。とくに「サウスコースは初級者から上級者までが入り混じって滑るコース取りになっているので、混雑していて見ていて危ない」という証言もありました。

評価が高いのは、コースの案内標識。番号表記のほか、「滑り降りたらどこへ向かうのかがしっかり書かれており、迷いにくい」との感想が。上級者コースや非圧雪コースの前にはその旨も書かれており、間違って迷い込むことの内容に配慮がなされています。

志賀高原焼額山

ゲレンデの施設はおおむね清潔。「プリンスホテルのクオリティで、休憩所もきれいで禁煙。トイレもウォシュレット」とのことで、評判は上々です。スキー・スノボのレンタルの品質も高く、「レンタルスキーが新しくて性能がよく驚いた」との声も。ただ、これは当たり外れがあるかもしれません。

一方、ゲレンデの物価は高く、「自動販売機の価格は富士山頂並み」「1000円以下でランチを食べるところがない」との声も届いています。「とにかく物価が高いので、おいしいランチとかいう以前の問題で、お財布と相談をしてしまう」との嘆きもありました。「節約派はランチタイムは一の瀬に滑り込んで食事をしたほうがいい」とのアドバイスも。

値段が高いだけあってゲレ食の味は「おいしい」との声が多数。おすすめレストランはプリンスホテル西館の「レストランウエストサイド」。ランチでもおおむね1000円以上のお値段ですが、それでも焼額山ではお手頃なほうです。さらに節約するなら「カレーハウスビアンカ」か「ラーメンコーナー」がいいでしょう。

志賀高原焼額山スキー場のまとめ

焼額山の開発を行ったプリンスホテルの堤義明氏によれば、焼額山にスキー場の開発を提案したのは高松宮殿下だったそうです。「自然と調和したスキー場」をめざし、スキー場のコース内にできるだけ樹木を残し、ヤマメの生息する小川も跨いで渡るように配慮されたとのことです。

その甲斐あって、焼額山スキー場は、林間を通り抜けるコースの爽快感が魅力になっています。一方、その代償としてコース幅はやや狭くなっています。

2本のゴンドラの機動力に対する評価は高く、中級者がロングクルーズをするにはストレスのないスキー場といえます。一方で、リフトを極限まで削減した結果、看板のオリンピックコース650mを滑るにも、山麓から山頂まで約2000メートルのゴンドラに乗らなければならなくなりました

プリンスホテル運営に対するクオリティ評価は高く、全体に清潔で洗練された施設は魅力です。一方で、とにかく物価の高いスキー場との評価も定着してしまいました。

このように、焼額山スキー場は、長所と短所のはっきりしたスキー場といえます。ただ、雪質に関する評価はおおむね高く、この点ではほとんど異論がないといえるでしょう。

アクセスはJR長野駅からバスで約80分〜90分。このバスの時間が長すぎて、新幹線を使っても東京からの日帰りはほぼ不可能です。クルマは上信越道信州長野インターから約33km。長野オリンピックを機会に道路事情は大幅に改善されましたが、それでも交通至便とはいえません。志賀高原のなかでも奥にあるので、雪道に慣れていない人は注意してください。

まとめると、志賀高原焼額山は、ロングクルーズをしたい中級スキーヤーに人気のゲレンデで、雪質には定評があります。多少の物価高には目をつぶり、プチリゾート感を楽しむにはいいスキー場といえるでしょう。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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