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舞子スノーリゾートスキー場の口コミ・評判・感想

舞子

■舞子スノーリゾート(新潟県南魚沼市)

塩沢石打インターチェンジから約1km、クルマで1分の抜群のアクセスが特徴のスノボ・スキー場。日帰り施設が充実していて、日帰りボーダー、スキーヤーには抜群の人気を誇るゲレンデです。広い緩斜面を山麓に持ち、初心者が多いのも特徴です。

開設は1959年で、当時の名称は「石打後楽園スキー場」。東京ドームの前身の後楽園スタジアムによって設立されました。その後「舞子高原後楽園スキー場」と名を変えましたが、東京ドームのグループ会社が永らく運営してきました。2007年に米系ファンドに売却され、「セントレジャー・舞子リゾート」となり、さらに2011年より株式会社スマイルスキーリゾートが事業を継承、「舞子スノーリゾート」という名称になりました。湯沢中里や六日町リゾートと同系列で、スマイルホテルを運営するグループの傘下です。

と、ここ数年の経営の転変を繰り返しており、サービス内容もやや安定していませんでしたが、スマイル系になって落ち着いてきた様子です。

舞子スノーリゾートの口コミ・評判・感想まとめ

  • 塩沢石打インターチェンジから近い。1分で行けるのでとてもラク。
  • 新幹線越後湯沢駅から、無料送迎バスもあり便利。
  • 初級から中級までは楽しめるスキー場。
  • 首都圏からバスツアーが充実している。
  • 一般向けだけでなく、キッズ向けや外国人向けのスクールが充実している。
  • 舞子ゲレンデは初心者向け。小中学生の講習で大混雑する。
  • 舞子エリアの上部のリフト(舞子トリプルリフト)は、中上級者向け。あまり混雑しない穴場的存在。
  • 初心者ボーダーが多い。合流地点は危険。要注意。
  • ボーダー率が高く、座り込みも多く、滑走には気を使う。
  • 奥添地エリアは中級者向けエリア。
  • 長峰エリアは初級向けだがロングコースが多い。
  • 連絡コースは、斜度が全然なくて進まない。
  • 斜度が全体に緩く、スケーティングが必要な場所も多い。中級者以上には不向きなゲレンデ。
  • 圧雪していない部分をパウダーと称しているが、止まるだけ。
  • スノーパークは舞子にあるが、小さい。
  • 標高は低いので雪質は全体的にいまいち。
  • 夕方の終了が早い。のんびり昼食を食べていると閉まってしまう。
  • ナイターが舞子ゲレンデだけのため、日帰りスキーセンターに車を停めると、直接滑って戻れないので不便。
  • 1日券でナイターまでできるのはいい。
  • ゴンドラはとてもとても混む。乗るなら朝早めに。
  • ゴンドラの混雑がひどい。週末に40分以上待たされた。
  • ゴンドラの優先乗車サービスがある(有料)が、使用している人は少ない。
  • ゴンドラ以外も週末のリフト待ちは長め。
  • リフトの係の対応がいい。
  • 日帰りスキーセンターがとてもきれい。
  • スキーセンターは週末はロッカーがいっぱい。
  • 無料の休憩所は、カーペット敷きで、ゆっくりとくつろげる。
  • 食事は全体的にレベルが高い。
  • ゲレ食は微妙。不味くはないが、コストパフォーマンスは微妙。
  • スカイドームレストランの食事は美味しい。
  • ゲレンデ中腹にあるレストラン「IIHO」のカレーが絶品。
  • 日帰りスキーセンター3階の「釜焼きピザ」と「石焼ビビンバ」がうまい。
  • マリオンクレープが日帰りスキーセンターと舞子高原ホテルの2箇所にある。
  • 日曜日は駐車場が無料。土曜日も15:00以降は無料。
  • 日帰りセンター4Fに温泉あり。

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舞子スノーリゾートスキー場のゲレンデ概要

総面積:196ha
コース数:26
最大標高/最低標高:920m/260m
標高差:660m
最長滑走距離:6000m
最大斜度:32度
リフト・ゴンドラ数:11本
レベル割合:初級40%、中級40%、上級20%

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舞子スノーリゾートの口コミ・評判・感想

アクセス抜群の初中級者向けゲレンデ」。舞子スノーリゾートを一言で表現するとこうなるでしょうか。

訪れる人が異口同音に賞賛するのがアクセスの良さ。関越道塩沢石打インターから約1キロ、実質1分で着けてしまう利便性は抜群です。「晴れた日ならスタッドレスでなくても行ける!」という口コミまでありますが、「チェーンは持っていかないと危険」という声も。たしかに、天気は変わりやすいですし、いかに舞子といえど、ノーマルタイヤのみでは危険です。

上越新幹線の越後湯沢駅からも無料バスが出ていて、鉄道アクセスも良好。ただし、「越後湯沢からなら、ゲレンデの選択肢はたくさんあるし、あえて舞子を選ぶ理由に乏しい」との意見も。やはり、クルマでのアクセシビリティに優れた点が、舞子スノーリゾートの最大の長所といえるでしょう。

ゲレンデは舞子、長峰、奥添地の3つに分かれます。全体に初級者向けコースが多く、とくに舞子ゲレンデは「小中学校のスクールも多い」ということです。そのため舞子ゲレンデは団体さんで大混雑。合流地点では衝突事故も起こりやすいようなので、注意しましょう。舞子ゲレンデでは「トリプルリフトに乗って行く上部ゲレンデが穴場」ということです。スノーパークも舞子に設置されていますが、規模はそれほど大きくありません。

中級者以上は奥添地エリアが人気ですが、残念なのはアクセスとなるゴンドラの大混雑。「週末は30分待ちは覚悟した方がいい」ということで、待っている時間が長すぎるとの感想が多いです。「奥添地に入ったら、そのまま出ないほうがいい」というアドバイスもありました。

長峰エリアは初級者向けの広いロングコースで、「初心者から初級者になった人が練習するのに向いている」との口コミがありました。

パークは近年充実してきており、ジャンプ、ボックス、レールなどが一通り揃っています。キッズパークもあり、スノーエスカレーター完備。雪遊びエリアと、スキー・スノーボードエリアに分かれているので、子どもの雪デビューには向いています。

リフトは全体的に高速リフトが多く、「係員の対応もいい」とまずまずの評判です。しかし、リフトの営業時間の評価は低いです。15時や15時30分で終了するリフトが多く、「遅め昼食後、のんびりしてると滑りたいエリアが閉まっていた」なんて経験談もあるほどです。

ただし、舞子スノーリゾートではリフト1日券でナイターまで滑れます。「1日券で20時まで滑れるのはお得で良心的」と評判は上々です。難点は、日帰りスキーセンター近くのエリアがナイター営業をしていないこと。「シャトルバスで戻らなければならず、面倒」との感想もありました。

その日帰りスキーセンターは舞子自慢の施設。更衣室、ロッカールーム、仮眠室、温泉浴場、無料休憩所、託児所、レストラン、売店、レンタルなど、必要な施設が揃っていて、しかも全体に清潔です。そのため、舞子スノーリゾートは日帰りスキーには向いているスキー場といえます。

ただし、「週末の日帰りの舞子は、ロッカーが足りないほど混む。10時半くらいになると、持参ボードケースが入るロッカーはほとんどない」という口コミも。ゴンドラもリフトもスキーセンターも、とにかく週末の舞子は混雑するようです。

ゲレ食の評判も悪くありません。日帰りスキーセンター3階の「釜焼きピザ」と「石焼ビビンバ」は人気ですし、新潟名物の「タレカツ丼」や「海老まいたけ天丼」も人気です。

舞子のある石打までのアクセスは、練馬から176km、約2時間。上越新幹線なら東京から越後湯沢まで1時間あまりで、越後湯沢駅から無料バスで20分です。東京から日帰りも可能ですし、宿泊しても楽しめる好立地といえます。

舞子スノーリゾートスキー場のまとめ

抜群のアクセス性と広い緩斜面が舞子スノーリゾートの特徴です。東京ドームの経営撤退以降、やや運営に安定を欠いていましたが、2011年のスマイルリゾート入りでそれも解消しました。

お隣の石打丸山スキー場が、昭和感あふれる地元主導型のゲレンデなのに対し、こちらは大型資本主導のリゾート型です。石打エリアで対照的な存在感を持っているといえます。

施設は全体的に清潔で、緩斜面が続いているとあって、初心者、初級者に適したスキー場といえるでしょう。そのぶん、初級者向けゲレンデは大混雑するので、週末に行く場合は覚悟した方がいいようです。

雪質に関しては、標高が低いのであまり期待しない方がよさそうです。ただ、北向き斜面が多いので、日中の滑り心地は悪くなさそうです。

総合すると、首都圏から手軽にアクセスできる初級者向けリゾート型スキー場といえるでしょう。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の訪問した印象や、実際に滑った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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